日々蓄積していく汚れを落とし、清潔さをキープするためにはセルフケアが必須。心掛けしだいで着色汚れの軽減も叶うので、まずは基本の「き」を知って!
1:歯ブラシは定期的に交換を
使ったあとの歯ブラシ、特に根元部分は水分が残りやすく、雑菌が繁殖しがち。歯ブラシから雑菌を口内に広げてしまいかねないので、毛が開いていなくても1ヵ月に1回は交換を。電動歯ブラシのブラシも要注意!
2:歯ブラシは毎回違うものを使い分け
誰にでも磨きグセがあり、必ず磨き落としてしまう部分があるもの。そこで毎回形の違う歯ブラシを使うのがおすすめ。歯への当たり方が異なるので、1日3回磨けばどれかは当たるはず。また乾かす時間が取れるので雑菌対策にも◎。
3:鉛筆持ちで優しく磨く
力をこめて歯ブラシを握ってゴシゴシ磨くのはNG。磨けている気分になるけれど、歯にブラシが強く当たると毛が開き、歯の表面を捉えにくくなってしまう。歯ブラシは力が入りすぎない鉛筆持ちで握って、優しく磨こう。
4:歯ブラシ前のフロス
歯ブラシだけだと、汚れは60%程度しか取り除くことができない…。特に歯と歯の隙間には、プラークが溜まりがち。プラークは3日間放置すると歯石になり、セルフケアが難しくなるので、1日1回でもフロスの習慣化を。
5:マウスウォッシュは仕上げに
マウスウォッシュはすっきり感を得られるものの、ゆすぐだけでは汚れは落ちないので必ずブラッシングを。賢い使い方はブラッシング後にマウスウォッシュでフッ素やポリリンなどの薬効成分を口内に広げて、虫歯や口臭予防に。
6:お茶を飲むときは煮出しよりも水出し
紅茶や緑茶などお茶を飲むときは水出しに。着色の原因となるポリフェノールが煮出した場合に比べて少ないので、着色が気になるけれどお茶を飲みたい!という人にはおすすめ。工夫しだいで無理なく白い歯に近づける。
7:ストローを使う
グラスから直接飲むよりも、ストローを使うことで、飲み物が歯の表面に当たりにくくなる。冷たい飲み物に限るが、飲み物による着色対策としては有効。