好きなことをつきつめていくため、自分のスキルを活かしていくため。今、副業を始める人が増えています。働き方を一つに限定しないスタイルで輝く女性たちにお話を伺いました。今回はInstagramでの人気が高じて趣味が仕事になった、おなつさん(33歳)が登場。
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自宅でInstagram用写真の撮影中。アカウント運営に大切なのは「焦らないこと」だそう。
小売業の会社で、業務委託としてグラフィックデザインやSNS運用などを担当しているおなつさん。一方ではなんと15万人のフォロワーを持つインスタグラマー(@oatmeal_life_0413)。オートミールレシピを発信し、注目を集めています。
「子供の離乳食だったオートミールを自分のダイエット用に食べ始めたら美味しくて。検索するとオートミールに特化したアカウントがなく、広めたいと発信を始めました」
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会社の仕事も自宅で。「会社で学んだマーケティングやデザイン業が、Instagramの仕事でも活きています」
半年で出版社からレシピ本出版のオファーが。さらに9月にはその第2弾も出版予定。会社の仕事よりもインスタグラマーとしての方が多忙な時期もあるそう。
「だけど、本業はやっぱり会社の仕事。Instagramは好きなことを発信しているだけなんです」とは言うけれど、会社の仕事に、育児、そして撮影と時間管理が必須。情報のインプットも必要だから完全にオフの日はない。
「夜や土日に持ち越してしまうこともありますが、好きなことだから頑張れるんですよ」
Q. Wワークをして一番変わったことは?
自分に自信がつきました。会社の仕事と違い、すべて自分の責任で判断しないといけないので、達成感も大きく、会社の仕事にもその自信が活かされています。
Q. Wワークが気になっているGINGER読者にアドバイスを
Instagramアカウントを収益化するのは時間がかかるし、根気がいる作業です。でも好奇心があるなら、始めてみて損はない。こつこつ好きなことを積み上げてください。
>>看護師でありミュージシャン。無二のキャリアを突き進む!【Wワーク実例】