｢ファッションはもっと自由に！」そんなポリシーを抱くスタイリスト長澤さんがモード･コンサバなおしゃれをナビゲート。今月はルイ･ヴィトン2021プレフォール、VUITTAMINS（ヴィタミンズ）コレクションをお届けします。
伝統的なデザインと現代的なスタイルの融合
ホワイトミニドレス￥476,300、中に着たブルーロングスリーブTシャツ￥123,200、イヤリング￥55,000、イエローバッグ「パピヨン トランク」￥312,400／すべてルイ･ヴィトン（ルイ･ヴィトン クライアントサービス）
エンボス加工が特徴的なエピ･レザーの「パピヨン トランク」を主役に、ミスマッチなカラーを合わせて色遊び。コントラストを効かせたブルー×イエローは、それだけでポジティブな気分になれる。
生き生きとした色使いは羽織るだけでハッピーに
パープル×ピンクナイロンジップアップパーカ￥377,300、フラワープリントハイウエストデニムパンツ￥246,400、イヤリング￥55,000、首に巻いたスカーフ（ブラウスとセット）￥246,000／すべてルイ･ヴィトン（ルイ･ヴィトン クライアントサービス）
撥水加工を施したナイロン素材のフーデッドパーカは、一着でハッピーなカラースタイルが完成。首元のモノグラムスカーフで“クラシカル”をアクセントに。
ブラックドレスのアップビートな着こなし
ブラックドレス￥459,800、オレンジパンツ￥196,900、イヤリング￥55,000、水色ポシェット「ポシェットクッサン」￥302,500、パープルサンダル￥108,900／すべてルイ･ヴィトン（ルイ･ヴィトンクライアントサービス）
シアーなブラックドレスは襟元や袖口、ウエストのカラーリブでアクティブモード。パフ感のあるラムレザーで仕立てた「ポシェットクッサン」の鮮やかさがひときわ目を引く。
｢エレガンス、スポーティ、ストリートなどまったく異なるテイストを融合させて、ルイ･ヴィトンらしさを軸にエネルギッシュに提案したプレフォール コレクション。難しそうな色やアイテムのMIX具合も、絶妙な計算をもってその世界観を織り成しています。大胆に楽しんで、“アンバランスがバランスを生む力”を実感してみてください」（長澤さん）
石井杏奈（いしいあんな）
1998年７月11日生まれ、東京都出身。女優としてドラマ、映画、舞台、CMなどでマルチに活躍。現在は連続ドラマ「シェフは名探偵」（テレビ東京系）、オリジナルストーリー「ソムリエは迷探偵」（Paravi）に出演中。7月1日（木）23：59～放送スタートの新ドラマ「イタイケに恋して（」日テレ系）にも出演が決定している。
長澤実香（ながさわみか）
1974年生まれ、北海道出身。雑誌･広告のスタイリングのほか、ベビー服ブランド「Hijiki.」も手がける。モノの背景に宿るストーリーや、まとう女性像からスタイルを提案。モデルや女優からの支持も厚い。
＞＞〈スタイリスト長澤実香のモードの解釈〉スポーツマックス×内田理央
