自分らしく輝く人は、何にお金をかけている? GINGERの読者モデルチームGINGER Girls(GG)のメンバーにリアルなマネー事情をリサーチ。見えてきた5つのトピックスをご紹介します。
TOPICS 1: 健康の大切さが身にしみるお年ごろ…メンテナンスに投資
コロナ禍も相まって、GGのメンバーも自分の体を労ることに重きを置くようになったそう。定期的な美容点滴といったビューティ関連はもちろん、姿勢改善のために整体に通うことも。年齢を重ねるにつれ、“何よりもまず健康”という思いが強くなっている様子。
70万円で歯列矯正――梶谷友里さん(30歳/会社員/Instagram @daisyananas)
「結婚式というゴールに向かって、自分アップデート計画を実施。今までよりももっと前向きになれた気がして、良いお金の使い方ができたなと思っています! 例えば長年歯並びがコンプレックスで…。結婚式をきっかけに、歯列矯正(インビザライン)をスタート。セラミックも検討していましたが、嚙み合わせも改善できることと何より自分の歯で健康に過ごしたいという思いから矯正を選択。鏡を見るたびうれしい気持ちになります」
月1回の皮膚科はマスト――齊藤悠衣さん(33歳/営業事務/Instagram @yu1_1987)
「肌が弱いこともあって皮膚科には頻繁に通っています。皮膚科では治療だけではなく、そのときの自分の肌にベストな施術をカウンセリングしていただくことも。年齢を重ねて、自分に本当に合うものがわかってきたので、メンテナンスに関して無駄な出費は抑えられていますね。SNSでも、今は気になったものや本当におすすめしたいアイテムだけを発信しています! 今年の3月から始めたYouTubeチャンネルでは、私が実際に使ったり、体験してみて良かったものを紹介していて、ほとんどが自腹で購入したものです」
TOPICS 2: ショッピングで気分アップ!1ヵ月の洋服代は約¥60,000
さすがはおしゃれ読者モデルチームだけあって、毎シーズン何かしらのファッションアイテムは買い足しているというGGたち。予算は特に設定せず、シーズンのはじまりにまとめ買いをするのが定番。
一生モノをコレクション中――内田陽菜さん(30歳/アパレル勤務/Instagram @haruru_1108)
「もともとベーシック好きでしたが、30代を迎えてその気持ちが加速。トレンドも楽しみながら小物は10年後、20年後の自分にも似合うものを選ぶようになりました。昔はプチプラ服もよく買っていましたが、今は“それは本当に必要な服?”と一度立ち止まって考えることを習慣化。ずっと愛用できるアイテムを吟味して手に取るようになりました。この秋冬は、10年先も使えるコートと出合えたらいいなと思ってリサーチしているところ!」
TOPICS 3: さらなる高みを目指してキャリアチェンジ
仕事にも全力投球なGGのメンバー。やりがいやステップアップを求めて転職も視野に。また、社会人になってから留学やワーキングホリデーを経験したことがある人も。働き方を見つめ直す年齢でもあるようです。
転職、引っ越し…生活を見つめ直して心が豊かに――岡紋子さん(32歳/看護師/Instagram @ayako_1112)
「看護師として長年勤めた病院を退職し、今は次に就職するまでのお休み期間。“とりあえずやってみよう”精神で、今までできなかったおしゃれにまつわるモノ・コトを満喫中です。今しかできないことをと思い、アクセサリーブランドのリミテッドショップのお手伝いをさせていただきました。短い期間でしたが、大好きなファッションのお仕事ができてとても充実していました。いくつになっても、新しいことにワクワクできるのって最高!」
収入ダウンでも自由度と幸福度が格段にアップ――松下未翔さん(33歳/フリーランスPR/Instagram @mikatam)
「正社員として10年間勤めた会社を辞めてフリーランスのPRに。最初は不安でしたが時間の使い方の自由度が高まって、今では一念発起して本当に良かったなと思っています。会社勤めで毎日忙しく働いていたときもやりがいは感じていましたが、今は自分のペースで自由に時間を使えるのがうれしくて…平日にすぐ銀行に行けるとか、些細なことに幸せを感じています(笑)。空いた時間は、資格の勉強や習い事に充てて有効活用しています」
TOPICS 4: モノよりコト、量より質を重視!
20代のさまざまな経験を経て、モノ<コト、量<質という価値観に行き着いたという人が多数! もちろん、Netflixなどのストリーミングサービスはほぼ全員が利用しているなど、お得なサービスを活用して出費を抑える工夫をしています。
パリ生活で金銭感覚に変化が!――川谷恵理さん(31歳/フリーランス/Instagram @cawachannel)
「夫の仕事の関係でパリで暮らし始めて約10ヵ月。何をするにも東京で暮らしていたときよりもはるかにお金がかかるので、長く愛用できるものをチョイス。写真左の家具たちはEICHHOLTZで購入。初期費用はかかるけれど、高品質で飽きがこないデザインがお気に入り。キャンドルなどの小物類はZARA HOMEで。ハイ&ローMIXのちょうどいいバランスを模索中です。また、フランスにはパリ以外にも魅力的な場所が多いので、今しかできない旅行には惜しまずお金をかけています。南仏へバカンスに行ったときは、ちょっといいホテルに泊まったり、人気レストランでディナーをしたり、“コト”消費で思い出づくりに励んでいます」
好きなものに惜しまず投資。世界が広がりました――松井亜衣さん(35歳/映像関係/Instagram @maaiai)
「ゴルフに出合い、趣味として楽しんでいるうちにゴルフ関連の企画などをお手伝いさせていただくように。大好きなものが新しい可能性を広げてくれる幸せを噛みしめています。ゴルフがきっかけで人脈がぐっと広がりましたし、ゴルフ番組に出演させていただいたのも貴重な思い出。休日のゴルフを楽しむために仕事も頑張れる、私にとって欠かせないモチベーションアップの源です」
ホテルステイで非日常体験――山岡葵さん(32歳/看護師/Instagram @aoioa)
「ファッション、美容、最近はゴルフなど、フットワーク軽く楽しみたい性格のおかげで仕事もプライベートも充実。アクティブ度とお金の巡りがいいバランスになっていると思います。大好きな旅行ができない今、たまのご褒美に都内や関東近郊でホテルステイを楽しんでいます。気軽に非日常気分を味わえて、“明日からまたお仕事頑張ろう”って思えるんです。ホテルではじっくりスキンケアをするなどして過ごしています」
TOPICS 5: おしゃれマインドはずっと持ち続けたい
GGのなかにはママになった人も。子育てを楽しみながら、読者モデルとしての活動がいい刺激に。ライフステージが変わっても輝いている姿が素敵!
30歳でマイホーム購入――赤尾麻紀子さん(31歳/インターナショナルスクール勤務/Instagram @makiko_ginger)
「娘が生まれたことをきっかけに生活スタイルは大きく変わりましたが、大好きなファッションやインテリアによりこだわり、計画的なことと直観で楽しむことのメリハリを意識しています。土地探しから完成まで約2年かかったマイホーム。ベランダでプールやバーベキューをしたり、今まで以上に家族との時間を楽しめるようになり、ステイホームも苦にならないのが一番の利点。家が変わるだけで生活の質がこんなにもアップするんだと実感しています」