フィリピンもそうですが、キリスト教文化圏の国では、クリスマスが盛大に祝われ、年度末や年末は日本ほど意味のあるものではありません。しかし、年の終わり=新しい年の始まり、ましてや今年は世界中の今までの常識が塗り替えらたといってもよい年だったと言えます。これまでよりも、良い未来を期待したいという気持ちの人も多いはず。そこで今回は、年末年始でよく使う英語表現についてご紹介いたします。
年末のご挨拶
年の終わりに、友達や会社の同僚などに向けてよく使う言葉。日本でもよく使う表現を英語に置き換えてみましょう。
Have a Happy New year.
良いお年を。
Good luck with everything you do next year.
良いお年をお迎えください。
All the best for 2021.
2021年が良い年になりますように。
新年のご挨拶
新年のご挨拶。英語圏でよく使う表現です。
Happy New Year!
あけましておめでとう!
Let’s hope this year to be the best!
今年は最高の年になるようにしたいね!
I’m so excited about the new year!
年が明けて、とてもわくわくしています。
新年の抱負
新しい年が明けたらよく考えるのが「新年の抱負」。英語で言うと「New Year’s resolution」です。「抱負」は何か新しくやりたいことの意味ですが、resolve(何かを解決する)の名詞が「resolution」なので、「New Year’s resolution」は、今までの悪い習慣などを解決することを誓うのが本来の意味です。
My resolution is to quit smoking.
私の新年の抱負はタバコをやめることです。
My resolution is to drink less.
私の新年の抱負はお酒を飲む量を減らすことです。
普段は上記のような抱負を多く見かけるかもしれません。
しかし、詩人のT.S.エリオットの言葉通り、来年は特に、何か新しいこと・新しい声で新しい言葉を話す新年に期待したいです。
“For last year's words belong to last year's language And next year's words await another voice. And to make an end is to make a beginning."
去年の言葉は去年の言語で創られていて、来年の言葉は別の声で創られる。終わりを迎えることは、始まりを創ること。
よいお年をお迎えください
Enjoy the rest of your year.
Wish you the best for 2021!
どうぞ、残りの2020年を満喫してください!
また、素晴らしい2021年を迎えられますように!