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LIVING大人の常識

2017.02.06

将来への不安をなくす仕事の取り組み方とは?

「毎日コツコツ働いているけど、面白くないな……」
「このまま今の仕事を続けていて良いのだろうか……」
日々、真面目に仕事に取り組んでいる人ほど、そんな悩みや迷いを持ちやすいものです。そんな現状を変えたいなら、今一度、自分の立場や働き方を見直してみることが大切。
日々の仕事が楽しくなり、しかも将来への不安も軽くできちゃう一石二鳥の方法についてお話します。

保険の基本

(C)metamorworks/Shutterstock.com

会社には2種類の人がいる

不満・不安をなくすために必要なものは何か。先に答えを言ってしまうと、「プロ意識」です。社会人のプロになることと言いかえても良いでしょう。

プロとは、自分の才能でお金を稼げる人のこと。スポーツ選手や料理人などがわかりやすい例かもしれませんが、彼らだけがプロではありません。仕事をしてお金をもらっているという点から見れば、会社員も立派なプロですし、プロ意識が必要なのです。

ところが、会社というのはそのあたりが曖昧です。あなたのまわりを見渡してみてください。適当に仕事をこなしている人や、暇つぶしの感覚で働いている人もきっといることでしょう。そういう人でも、与えられたことをとりあえずやればお金がもらえちゃいます。つまり、アマチュアでも通用してしまうわけです。
社会人一年目の新入社員もアマチュアと言って良いでしょう。

仕事や社会について何も知らない人が大半だからです。学校では学ぶために学費を払いますが、会社では学びながらお金ももらえます。数万円の利益しか生み出していなかったとしても、初任給としてその利益の何倍もの金額がもらえたりするわけです。

会社という場所では、2種類の人が共存しています。自分の力でプロジェクトや事業などを作り、お金を生み出すことができるプロと、毎月25日に給料をもらうために、上司などから指示されたことだけをやっているだけのアマチュアです。

さて、皆さんはどっちのタイプでしょうか?

アマチュアは「楽(ラク)」、プロは「楽しい」
会社員はアマでもプロでも、給料をもらえるという点は同じです。では、何が違うのでしょうか。

一言で言えば、アマチュアは楽、プロは楽しいということです。
アマチュアが楽なのは、とりあえず決められた時間に出社して、誰かに指示されたことだけ淡々とこなしていればいいからです。特別な能力はいりません。誰にでもできることです。

また、厳しいようですが、指示されたことをやっているだけでは、人としての成長はないでしょう……。主体的ではないこともあり、とても漠然と、将来に不安を感じてしまうわけです。

だからニュースなどでネガティブな話が出ると「何となく」不安になったり、さしたる理由もないのに将来の先行きが不安に怯えたりします。
そもそも、不安になる最大の原因は皆さんの「心」です。少々お説教くさいですが。

一方、プロはどうでしょうか。自分でプロジェクトや事業などを作り出していくわけですから、決して楽ではないでしょう。どの世界でも、競争は激しいですし、毎日が生き残っていくための真剣勝負です。

ただ、「こんなことがしたい」という目標を達成できる可能性があります。やりたいことに取り組むのですから、当然ながら、充実感や満足感も高まるはず。また、事業プランを考えたり、そのために必要なお金、人、情報などを集めたりすれば、その経験が蓄積されます。成果も出るでしょうし、実績も増えます。

すると、「自信」がついてきます。経験が増えていくことによって、さらに自信がつき、結果として将来の不安も軽くなっていきます。プロとして仕事をすれば、物事を自分で解決する能力を身につけ始めるのです。

いつの時代も、会社はプロを必要としています。プロ意識を持って自分の力を磨いている人ほど、自身の立場・役職などに対する心配がいらず、仮に別の会社へ移るとしても、しっかりとした評価を受け、年収を提示され、結果として転職で失敗する可能性も小さくなるわけです。

楽な道と楽しい道、どちらを選ぶかは自由です。でも、現状や将来への不満・不安を取り除きたいなら、プロにならなければいけません。

自分はどんな仕事がしたいのか。
そのためにできること、たりないものは何か。
そのような点を整理してみることがアマチュアからプロに変わる第一歩ではないでしょうか。

プロに必要な心構えとは?

保険の基本

(C)sirtravelalot/Shutterstock.com

プロになろう!と思ったら、以下の2点を心がけて見てください。

1つは、自分が置かれた場所を理解することです。自分の今の実力を、客観的に見ることと言ってもいいでしょう。例えば、学校で1番可愛い、町内で1番面白いと言われていた子でも、芸能界では全然売れないというケースがよくあります。

最初の仕事は地方のデパートの屋上で歌うことだった、ビールケースの上で漫才をやったといった話もよく聞きますよね。プロになろう!と思うのは簡単でも、実際にプロとして結果を出せるようになるのは簡単ではないのです。

でも、そこでふてくされてしまえば、プロにはなれません。大きいステージで歌う、大勢の人を笑わせるといった「やりたいこと」も実現できなくなってしまいます。

結果としてスターになる人、つまり一流のプロになれる人は、そこが違うんですね。彼らはプロの世界という新しい場所に「自分よりすごい人がたくさんいる」と受け入れます。自分の今の能力を踏まえた上で、さらに自分を磨こうと取り組んでいくわけです。

プロとして心がけたいもう1つのポイントは、人から成果が評価されるということ。どれだけ努力したかではなく、「何を成し遂げたか」が重要ということです。

アマチュア意識が抜けない人は、これだけ頑張ったという点に目を向けがち。スポーツ選手なら腹筋500回やったとか、会社員なら残業して資料を作ったといったプロセスの部分を評価してもらいたいと思ってしまいます。

しかし、それは成果を出すためにやらなければいけないこと。プロ意識がある人なら誰もがやっています。どれだけ努力しても、成果がでなければ周りには評価されません。

「やりたいこと」があるなら必ず実現させましょう。そのために必要なことを、周りの人よりも多くやり、細かくやりましょう。結果にこだわって仕事をする。成果を出すために、やるべきことを徹底的にやる。それが当たり前にできるようになったとき、きっと皆さんは周りからプロとして認められる存在になるはずです。

そう言いながら実は私も、楽チンに仕事をしてみたいな~なんて考えたりして……でも楽しい仕事の虜になったら、そこからは抜け出せません(笑)

皆さんも、プロとしてぜひ楽しい仕事をしてみてください。おススメですよ。

TEXT=杉山将樹

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