MEMBER

GINGERの世界観に共感し、誌面やWEBの企画に積極的に参加、協力してくださるGINGERサポーターを募集します。 サポーターに登録することで、取材や撮影、レポーターなどを体験していただいたり、イベント・セミナーへの参加、 サポーター限定プレゼントへの応募など、数々の特典をお楽しみいただけます。

GINGERサポーターに登録する

MAGAZINE

表紙
1月号 Now on sale
SEXYの新解釈

最新号を見る

定期購読はこちら

  • LINE
  • Instagram
  • YouTube
  • TikTok

LIVING趣味

2021.11.24

祝アニバーサリー!今年のうちに訪れたい美術館【水曜夜はアートの話を】

美術を面白おかしく、わかりやすく解説する“アートテラー”として活躍するとに~さんによる連載。読者の皆さまからの質問も随時受け付けています! 今回は、今訪れたい美術館をガイド。

聖徳太子展

サントリー美術館 開館60周年記念展 千四百年御聖忌記念特別展『聖徳太子 日出づる処の天子』展示風景

こんばんは。アートテラーのとに~です。
先日、人生で初めて陶芸体験をしました。これまでは“観る”専門で、「もっとシャープな形がいい」だの「口の部分がへたっていて残念」だの好き勝手言っていましたが、実際にやってみると、とても難しいものですね…(汗)。全然、思った通りの形にはなりませんでした。これからは陶芸作品を観たら、今まで以上にそのスゴさを感じられる気がします。
さてさて本日は、日本国内にあるたくさんの美術館のなかから、今年2021年に記念イヤーを迎えた美術館を紹介いたします! 改めまして、開館〇周年おめでとうございます!

日本最大級の“本”のミュージアムが10周年

山手線駒込駅から徒歩8分に位置するのが、東洋文庫ミュージアム。岩崎弥太郎の長男で、三菱第三代社長であった岩崎久彌が創設した日本最古・最大の東洋学の図書館、東洋文庫の貴重なコレクションを一般の方に広く親しんでもらうべく、2011年に開設されたミュージアムです。その蔵書数は、なんと約100万冊以上を誇ります! それらのなかには、『解体新書』や『東方見聞録』といった教科書でお馴染みの本の数々も。
東洋文庫ミュージアム モリソン書庫
そんな東洋文庫ミュージアムの目玉ともいうべき展示空間がモリソン書庫。3階建ての超巨大な書庫に収められているのはレプリカではなく、全部本物の貴重書です。ここに収められた書籍は岩崎久彌が、3万5千ポンド(現在の貨幣換算で約70億円)という高額で、ジョージ・アーネスト・モリソンなるイギリスのジャーナリストから一括購入したもの。写真撮影が可能(フラッシュ撮影は禁止)なため、開館以来、インスタ映えスポットとしても人気を博しています。

ちなみに、東洋文庫の小庭の先にあるオリエント・カフェは、小岩井農場のプロデュースによるもの。実は、小岩井農場は、日本鉄道会社副社長の小野義眞、三菱2代目社長であった岩崎彌之助(岩崎久彌の叔父)、鉄道庁長官の井上勝の3名によって始められたのだそう。小野・岩崎・井上。だから、小岩井農場なのですね。

東洋文庫ミュージアム
http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/museum_index.php

異端の建築家が設計した2つの美術館

松濤美術館外観
今年10月、渋谷区立松濤美術館がめでたく開館40周年を迎えました。それを記念して現在開催されているのが、『白井晟一入門』という展覧会。渋谷区立松濤美術館の建物を設計した“異端の建築家”白井晟一(1905~1983)にスポットを当てた展覧会です。
白井晟一入門
飯倉交差点の一角に今なおそびえ立つノアビルをはじめ、彼の代表作とされる建築の模型や図面、資料などが、白井晟一の晩年の傑作と称される渋谷区立松濤美術館で展示されるまたとない機会。館内まるごと白井晟一展です。

また、そんな渋谷区立松濤美術館と同じ年に作られた兄弟館ともいうべき美術館が、静岡市芹沢圭介美術館。
静岡市芹沢圭介美術館
静岡県出身で「型染絵」の人間国宝・芹沢銈介の作品と収集品を展示・収蔵する美術館です。同時期に作られた建物だけに、2つの美術館の建物にはさまざまな共通点があります。見比べてみると、いろんな発見があるはず。なお、静岡市芹沢圭介美術館では12月12日まで『芹沢銈介の日本』が開催中。芹沢銈介の名前にピンと来なくても、彼がデザインした銀座あけぼのの「春夏秋冬」の掛け紙は一度は目にしたことがあるはず。展覧会には、「春夏秋冬」の文字をモチーフにした作品も出展されていますよ。
静岡市芹沢圭介美術館
渋谷区立松濤美術館
https://shoto-museum.jp/

静岡市芹沢圭介美術館
https://www.seribi.jp/

日本で最もお札に登場したあの人の展覧会

1961年の開館以来、「生活の中の美」を基本理念として活動を重ね、今年の秋に60周年を迎えたサントリー美術館。そんな還暦の記念イヤーを盛り上げるべく、『ざわつく日本美術』や『刀剣 もののふの心』など話題の展覧会を次々に開催しています。

聖徳太子展

サントリー美術館 開館60周年記念展 千四百年御聖忌記念特別展『聖徳太子 日出づる処の天子』展示風景

この秋冬に開催しているのは、サントリー美術館 開館60周年記念展 千四百年御聖忌記念特別展『聖徳太子 日出づる処の天子』という展覧会。今年2021年は、サントリー美術館の開館60周年でもあり、聖徳太子の1400年遠忌にもあたるのだそう。それを記念し、聖徳太子信仰の中核を担ってきた大阪・四天王寺の寺宝を中心に、聖徳太子の伝説を描いた絵画や聖徳太子の肖像彫刻、さらには聖徳太子の肖像画がデザインされた旧紙幣などが展示されています。

七星剣

サントリー美術館 開館60周年記念展 千四百年御聖忌記念特別展『聖徳太子 日出づる処の天子』展示風景

目玉は何と言っても、四天王寺に伝わる国宝《七星剣》。聖徳太子が愛用していたとされる刀で、国内屈指の古刀です。その刀身には北斗七星の文様がデザインされています。RPGのアイテム感の強い逸品です。

サントリー美術館
https://www.suntory.co.jp/sma/

皆さまからの質問大募集!

「デートにピッタリの美術館は?」「カフェがオススメの美術館って?」という具体的な質問から、「現代アートって、何が面白いの?」「何であんなに美術品って高いの?」「ピカソってすごいの?」という誰にも聞けなかった質問まで。
GINGERの問い合わせフォームから何でもお寄せくださいませ。わかりやすく、お答えします。

アートテラー・とに〜の【水曜夜はアートの話を】をもっと読む。

TEXT=アートテラー・とに〜

PICK UP

MAGAZINE

表紙

1月号 Now on sale

SEXYの新解釈

最新号を見る

定期購読はこちら

1月号 Now on sale

SEXYの新解釈

11月22日(月)全国発売のGINGER2022年1月号通常号は、田中みな実がシースルーのボディースーツを着用して登場。また、Special Editionの表紙には、11月にデビュー10周年を迎えたSexy Zoneが初登場!

最新号を購入する

電子版も発売中!

定期購読はこちら

MEMBER

GINGERの世界観に共感し、誌面やWEBの企画に積極的に参加、協力してくださるGINGERサポーターを募集します。 サポーターに登録することで、取材や撮影、レポーターなどを体験していただいたり、イベント・セミナーへの参加、 サポーター限定プレゼントへの応募など、数々の特典をお楽しみいただけます。

GINGERサポーターに登録する

GINGERの世界観に共感し、誌面やWEBの企画に積極的に参加、協力してくださるGINGERサポーターを募集します。 サポーターに登録することで、取材や撮影、レポーターなどを体験していただいたり、イベント・セミナーへの参加、 サポーター限定プレゼントへの応募など、数々の特典をお楽しみいただけます。

GINGERサポーターに登録する