ジンジャーと聞けば、試してみずにはいられない。しょうがをこよなく愛するGINGER編集部員が、おすすめのしょうがアイテムをご紹介します。
File 01:濃厚なしょうが感がたまらない
お湯で割って、ひと口飲んだ瞬間、驚きました。
目が覚めるように濃厚な、しょうがの味。香りだけでなく、しっかりとした辛味があります。甘さとのバランスも絶妙で、まるで風味豊かな果汁を飲んでいるかのよう。
なんでもこちらのpeligro(ペリグロ)、日本におけるしょうが発祥の地と言われる高知県いの町のしょうがを用い、極めて小ロットな手作り製法にこだわって作られているのだそう。高知から届いたしょうがを洗ってカットし、さらに細かくしてから粗糖と混ぜ合わせて煮込み、瓶に詰める。その工程のほとんどが手作業。1回で製造できるのは75本だけと言います。
そのため、購入する時季によって、味わいが微妙に変化するのも面白いポイント。ミネラルやビタミンをたっぷりと含む沖縄県産のきび糖や、有機レモン果汁、シナモン、黒胡椒、クローブ、カルダモンを合わせ、ちょっぴり“危険”な味に仕上げられています。一般的なジンジャーシロップに比べて糖度は控えめ。刺激的なのに、体に優しい――名付けてツンデレシロップ!? アートなパッケージも素敵なので、ギフトにもおすすすめです。
これからの時季は、炭酸水で割って、爽やかに。もちろん紅茶に入れたり、お菓子作りに活用しても◎。さまざまなアレンジで楽しみたい、ハイクオリティな逸品です。
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