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LIVING

2021.03.12

老廃物をデトックスして春支度。たっぷりたけのこの酢鶏【薬膳レシピ】

料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子さんが、美味しく食べながら体調を整える、薬膳レシピを紹介。身近な食材の薬膳的効能を知って、毎日の暮らしに役立てて。


春は一年のなかで最もデトックスの必要な季節。なぜなら、栄養分を蓄えることが大切とされる冬を越えたばかりだからです。冬に貯蔵をしていたのは、この春から段々と活発に活動を始めるための準備でもありました。クリーム系などこってりしたものが食べたくなったり、睡眠が深くなったりするのもその傾向です。しかし冬に貯めたものをうまく発散・活用できないと、体の中に不要物として溜まってしまうことも。春はそんな貯蔵したものを、どんどん出しながら巡らせることが必要な季節です。

薬膳的セルフケア食材「たけのこ」

たけのこ
・たけのこ…デトックス、むくみ・痰・便秘の解消
春に旬を迎えるものはデトックスの効能があるものが多くあります。たけのこのほかに、菜の花やふき、せり、たらの芽などの春の山菜類のような、少し苦味のある、春に芽生える食材類は特におすすめです。また、たけのこは体内の水分代謝を活発にするため痰やむくみなどの解消、また繊維質を多く含むため便秘の解消も期待できます。

冬の老廃物をデトックス!「春の酢鶏」

春の酢鶏
●材料(2~3人分)
鶏もも肉 1枚(300g)
たけのこ(水煮) 1個(160g)
ピーマン 2個
玉ねぎ 1/4玉
サラダ油 大さじ1
片栗粉 大さじ2

A
酒、醤油 各大さじ1

B
水 1/2カップ
しょうゆ、トマトケチャップ 各大さじ1と1/2
砂糖、酢 各大さじ1
鶏がらスープの素(顆粒)、おろししょうが 各小さじ1
片栗粉 大さじ1/2

●作り方
1. たけのこは長さを半分に切る。根元側は5mm幅の薄切りにし、穂先側は6等分の放射状に切る。ピーマンは縦半分にして種とワタを除き、斜めに1cm幅に切る。玉ねぎは4等分のくし切りにする。鶏肉は余分な脂身を除いて一口大に切り、Aを揉み込んで10分置く。Bを合わせておく。
春の酢鶏 下ごしらえ

2. 鶏肉はキッチンペーパーで水気を拭きとる。ポリ袋に片栗粉と鶏肉を入れ、袋を膨らませながら口を縛って振り、片栗粉を鶏肉全体にまぶす。フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏肉を皮面から加える。こんがりするまで3分ほど揚げ焼きにし、裏面も2分ほど同様に焼く。

3. 火を止めてキッチンペーパーで余分な油をふき取り、たけのこ、ピーマン、玉ねぎを加えて、中火で玉ねぎがしんなりするまで炒める。火を止めてよく混ぜたBを加える。再び中火にかけ、とろみがつくまで加熱する。

●ポイント
・少ない油で揚げ焼きにすることで、揚げたような食べ応えある仕上がりになります。
・仕上げの片栗粉は調味料(B)と合わせ、加える前によく混ぜることでだまになりません。

齋藤菜々子の【薬膳レシピ】をもっと読む。

TEXT=齋藤菜々子

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