こんにちは。お料理担当の坂本ちなみです。ここ数日間、仕事の合間を見計らって家の庭にある畑の土をせっせと耕しています。根が伸びやすいように土に空気を含ませながら、まだまだ慣れない手つきではありますが頑張っています。
育てるのは大変ですが、野菜が無事に収穫期を迎えた時の喜びは何ものにも変えがたいほど。また、収穫後の旬野菜を調理するのも楽しみのひとつです。
今回は、そんな野菜たちを使った手軽でヘルシーな簡単メニューをお届けします。
鮮やかな旬野菜が元気の源♪
一度にたくさんの野菜が摂取でき、食欲を誘うカラフルな野菜プレート。人参ラペやポテトサラダ、クミンポテト、ザワークラフトなどの定番常備菜とガーリックスパイスライス、目玉焼き、季節のフルーツなどを添えています。
ねぎのタアサイ炒め & ハムとキャベツとパクチーのコールスロー。どちらも、野菜をたっぷり摂れる体に優しいメニューです。冷蔵で3日ほどもつので、多めに作り置きをしてお弁当やサンドイッチの具材にも使ってみてください。
冷蔵庫の余り物野菜を1センチ角にカットして生姜を効かせたお出汁で煮込んだ簡単スープです。体が温まり代謝が良くなります。具材が残ったら、汁気を絞ってサラダに混ぜこむのもオススメです。(写真の具材は、ごぼう、さつまいも、人参、じゃがいも、焼き青梗菜)
大豆のフムスを作りすぎた日、ふと思いついたのがこちらの一品です。茹でたブロッコリーと塩少々、豆乳少量をフードプロセッサーにかけてフムスに混ぜるだけ。
素揚げにしたじゃがいもをディップしたり、オリーブオイルをひいたフライパンでこんがり焼いたバケットに塗ったり。かために作ってコロッケの具材(ファラフェル風)にするのも楽しいですね。
家庭料理の定番、ざく切り野菜と昆布だし、酢、塩、砂糖で作るあっさり酢の物もオススメです。冬の野菜で残りがちなのが白菜。もし白菜が残ってしまった時はぜひこちらを作ってみてください。
今回の具材は白菜、人参、きゅうり、万能ねぎ、昆布、鷹の爪。これがあるだけでご飯が進みます!
こちらは、紅芯大根の甘酢、ごま油と塩をまぶした水菜、蒸したパプリカを具材にした野菜のです。「ついつい手が伸びる」とお客様にも好評です。
巻き物は豊かな色合いが気持ちをパッと明るくしてくれます。お花見弁当にも詰めてみてくださいね。
いろいろな野菜の食べ方、いかがでしたか。旬野菜をたくさん食べて病気知らずの健康な体を作りたいですね。ご紹介したメニュー、ぜひ皆さんの日常レシピに加えてみてください。