こんにちは。お料理担当の坂本ちなみです。秋が深まり空気も冷たくなってきましたが、 みなさん体調のほうはいかがでしょうか。
今回は、お手軽なのにしっかりたっぷり栄養が摂れるおにぎりを5つご紹介したいと思います。おにぎりはお弁当だけのものではなく、食卓にあるとちょっとウキウキッとなる立派な料理。自然の恵みが凝縮したお米で作る美味しいおにぎり、ぜひみなさんの食卓にも取り入れてみてくださいね。
1. 元気が出る肉巻き生姜おにぎり
みじん切りにした甘酢生姜、塩、白炒りごまをご飯に混ぜて作るおにぎりです。俵形に握ったおにぎりを牛肉薄切りで巻いて全面を焼きます。調味液(醤油、酒、みりん、砂糖)を絡めたら出来上がり。
仕上げに白炒りごまを少々トッピングすると、おにぎりに表情が生まれます。
2. 並べるとアートになる稲荷寿司
こちらはご飯(50g)をラップに包んで丸めたあと、甘辛く炊いたお揚げの中に入れ込んだ、変わりおにぎりです。本来はお揚げの中に直接、稲荷寿司用に
味付けしたご飯を入れますが、今回は形状を統一するために一旦丸めたおにぎりに服を着せる感覚で盛り付けています。海苔の下に巻き込む野菜は何でも構いません。
今の時季なら、栗や素揚げしたかぼちゃ、秋刀魚の甘露煮などもおすすめです。お祝いごとには、ご褒美に奮発して松茸などはいかがでしょうか?
3. ヘルシー派の大豆おにぎり
先日、大豆の煮物を作っていたとき、ふと分量の半分を炊き込みご飯の具材にしたくなりました。
思いたったら即行動、早速お米に混ぜて炊き込んでおにぎりにしてみました。作った甲斐あってボリューム満点で食べごたえのあるヘルシーなひと皿に。ちょこんと添えた沢庵との相性もぴったりでした。
4. 香ばしさ絶品の茄子おにぎり
1.ボールにご飯と生姜醤油だし(適量)を入れて混ぜ合わせ、俵おにぎりを作ります。
2.縦に薄切りした茄子に、ごま油を刷毛でまんべんなくぬったら、フライパンで焼き色がつくまでじっくり火を通します。味が薄い場合は片面に塩少々します。
3. 2で1を巻いたら出来上がり。(焼いたアーモンドスライス、ネギ味噌、甘味噌などをトッピングすると美味しいです)
5. 笑顔を誘う炊き込み手まり
手でつまみやすいよう真ん中に帯状の海苔をあしらいました。炊き込みご飯と海苔のコントラストが豊かな佇まい。それが可愛くて、ついついおにぎりに
手が伸びそうな嬉しい一皿になりました。
おすすめのおにぎりメニュー5選、いかがでしたか。少し気が早いですが、年末の人が集まるシーズンに向けてレパートリーを増やし、おもてなしを楽しんでくださいね!