買ってきた食パンは、その日のうちに冷凍保存するのがベスト。だけど、うっかり忘れて翌日パサつき気味になっていることもあるのでは? そんなときこそ"ひと手間"という魔法をかけて美味しく大変身させたいもの。リーズナブルな食パンも焼きたてのようなふわもち食感になる3つの方法をご紹介します。
「生」食パン風”ふわもちブレッド”の作り方
今回使用するのは、スーパーマーケットで購入したリーズナブルな食パン(4枚切り)。基本的に白い部分は柔らかいけれど耳はしっかりしているものが多い印象です。まずトライする前にパッケージを開封し、食パンを一度空気に触れさせてから封を閉じ、一晩常温で放置しておきました。翌日はやはり表面が若干乾燥している状態です。では、ここをスタート地点として時短で"ふわもちブレッド"を作る3つの方法にトライ!
電子レンジで作る方法
食パンを電子レンジ500Wで約30秒加熱するだけでOK。表面ふっくら中もっちり、耳までソフトに仕上がります。ラップ不要でお皿にのせてレンチンするだけなので、慌ただしい朝にもおすすめです。固めのスプレッドをトッピングすると、とろ~り溶けだし食欲増進!
レンジ蒸し容器で作る方法
野菜や飲茶を蒸す容器でも、ふわもちブレッドを作ることができます。
「レンジ蒸し容器」は、ざる付きの二重構造で、蒸気がまんべんなく行きわたるためふっくら仕上がります。こちらも電子レンジ500Wで約30秒加熱。
冷凍ごはん保存容器(ざる付き二重構造)でも代用できます。小ぶりなので1/2枚しか入りませんが、500Wの電子レンジで約20秒加熱したらできあがり。どちらの容器も100円ショップで手に入るのが魅力です。
蒸し蓋で作る方法
蒸し器や落し蓋として使える便利な「蒸し蓋(脚付き)」を使用。鍋に50mlの水を入れ、蒸し蓋をセットします。中火にかけて沸騰してきたら食パンを入れて蓋をし、約1分加熱したら完成です。蒸気の効果で満点のやわらかさ。
ただし、加熱し過ぎるとふにゃふにゃになるので注意しましょう。他に、せいろを使用するのもおすすめです。
蒸し蓋も100円ショップで購入可能。
美味しい"ふわもちブレッド"を食べたいなら
3つの方法を試した結果、ふわもち度がいちばん高かったのが「蒸し蓋」使用時です。他2つの方法は大差がないものの「レンジ蒸し容器」使用の方が、パン耳がソフトに仕上がりました。
結果として、簡単で時短で美味しくを求めるならば「レンジ蒸し容器」使用がおすすめです。
いつもはトースト派の女子も、ちょっと気分を変えて"ふわもちブレッド"はいかがでしょう。もちろん購入したての食パンで作ってもOK。食パンライフがもっと楽しくなりますように♪