食パンブームの勢いは止まることなく、その熱はますます高まっています!
フォトジェニックな姿でSNSを賑わすのは、今もっとも熱いといえる「高級食パン」。食感や味わいは各店で違うものの、共通するのは"絶品"というワード。ちょっとリッチなプライスでも飛ぶように売れていますが、1~2斤単位で販売されているものが多く、どうしても保存が必要になってきますよね。
そこで今回は、買ったときの美味しさをキープすべく、話題の「食パンの冷凍保存方法」に挑戦してみました。
ラップ+フリーザーバッグで密封して冷凍保存
食パンの冷凍保存は水分量をキープすることが大切! どれだけきちんと密封できているかで美味しさに差がつきます。
シンプル&簡単な方法として取り上げられてきた、"食パンを1枚ずつラップに包んで冷凍する方法"も、今はNGモード。・・・というのも、冷凍庫の中に肉や魚といったナマモノが入っていると臭い移りが気になったり、きれいに包んでも密封性に欠けていたりするからです。
ラップを使用するのであれば、さらにフリーザーバッグに入れてからの冷凍保存がおすすめ。イヤな臭い移りを回避できますし、空気をしっかり抜くことで密封性も確実にアップ。この場合、大きめのフリーザーバッグに数枚まとめて入れもOKです。
フリーザーバッグのみで密封して冷凍保存
食パンをラップに包むのが面倒という女子には、直接フリーザーバッグに入れる方法がおすすめです。フリーザーバッグ1枚に対し1枚の食パンがベター。
中の空気をしっかり抜き、密封してから冷凍庫で保存します。忙しい朝もパッと開封してトースターへIN!という手軽さが嬉しい。
アルミホイルに包んで冷凍保存
アルミホイルは熱伝導が高いため食パンを急速冷凍することが可能です。もともと水分や空気をシャットアウトする性質を持ちますが、冷凍庫内は以外にも乾燥しているので、1枚ずつ隙間ができないよう丁寧に包むことが美味しさキープに繋がります。
このまま冷凍するのはもちろん、さらにフリーザーバッグに入れ、密封してからでもOK。
私的ベストな食パンの冷凍保存方法
冷凍保存法が異なる食パン3枚をトースターで焼いて食べた結果、大差はないものの、もっちり度ナンバーワンは「ラップ+フリーザーバッグ保存」でした。
フリーザーバッグのみでの保存は、ラップありと比較するともっちり度数が若干低く感じる程度ですが、アルミホイル保存はもっちりというよりしっとり。後にアルミホイル+フリーザーバッグ保存も試みましたが、こちらはラップ+フリーザーバッグ保存とほぼ同じ。つまり"フリーザーバッグを使用すること"が美味しさのカギといえそうです。
ということで、今回はコスパ的にも満足で冷凍庫内のイヤな臭い移りを防止でき、なおかつ全力で水分量をキープしてくれる「ラップ+フリーザーバッグ保存」に1票!
保存期間については、どの冷凍パターンでも2週間くらいが目安です。マイベストな食パンの冷凍保存法で、最後の1枚まで美味しく食べましょう。
文/KUMICO