何かと変化の多い新年度の仕事環境。自分でも気づかぬうちに、食生活も乱れて胃が疲れているかもしれません。料理家 田中美奈子さんの連載「野菜が際立つ簡単ごはん」。今回は、あさりの水煮缶を使った、旨味たっぷりのスンドゥブをご紹介します。
あさりの水煮缶で作るヘルシースンドゥブ
スーパーマーケットやコンビニでも入手できる、あさりの水煮缶を使った時短レシピ。豆腐、野菜、卵と、カラダにやさしい食材だけで作る、主役ごはん。疲れた胃に負担も少ないこのレシピ、ぜひ覚えておいて。
●材料(1人前)
あさり缶 130g
白菜キムチ 80g
絹ごし豆腐 1丁
卵 1個
ネギ 2〜3本
水菜 適量
A
水 500ml
コチュジャン 大さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ1杯
醤油 小さじ1
●作り方[所要時間10分]
1. 鍋で水500mlを沸かしている間に、ネギと水菜を食べやすい大きさに切る。
2. 鍋の水が沸騰したら、あさり缶を汁ごと、材料Aをすべて入れてひと煮立ちさせ、豆腐をスプーンですくって入れます。
3. 白菜キムチ、もやし、ネギを加えてさらにひと煮立ちさせたら、卵を落とし半熟まで火を通す。
4. 食べる直前に水菜をお好みで。
出来上がり!
アツアツをふぅふぅしながらいただく幸せごはん。水菜は食べる直前に入れて、シャキシャキ感を楽しんで。スープが残ったら、翌日はご飯を入れて雑炊にしても◎。
季節の変わり目は、体調を崩す人も増えます。鍋料理で胃を温めて、元気に乗り切りましょう。
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