映画をひとりで観ても哀しくならないテクとは? ~独女時間の正しい過ごし方~

今や女性がひとりで食事やお茶をするなんてめずらしくもないし、アラサーのシングルともなれば、ひとりで過ごす時間はどんどん増えていきます(友だちは結婚したり、子供ができたり。あと、休日に誰かと約束するのが面倒になってきたり・・・)。
 とはいえ、「ひとりで映画を観たりもしたいけど、ちょっとハードルが高い」というアナタ、そうなんです、ひとりで映画館に入るのは、とても勇気がいるんです。でも気分転換には最適な空間なわけですし、1、2時間ほど真っ暗な箱に逃げ込んで、ちょっとした旅行気分で異世界を味わえるわけで。だから、私は声を大にして言いたいのです・・・そう、映画はひとりで観るものだ!と。
ただやっぱり、カップルや集団でやってきた人たちに「あの人さ、ひとりで観にきているんだね、えらいよね(=かわいそう)」とかなんとか話のネタにされているかも・・・と、ついつい思ったりします。いやいや、そう考えている自分自身が自意識過剰なのかもしれない。―― そんな葛藤をしつつも、1本観終われば、勇気を出した以上の爽快感を味わえること確実。 そんなこんなで私が「独女時間」のなかで培った、おひとりさまに必要なテクニックをご紹介。今回は、ということで、“ひとり映画鑑賞”の巻。

入り時間は「あえて」遅刻してしまおう

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映画には本編が始まる前に、予告編があります。実は、この「予告編の【途中】から駆け込むこと」がとてもオススメなのです。館内は、薄暗い上にお客さんは、予告に夢中!アナタは、周りに迷惑をかけることもなく、自分の席に滑り込むことができるでしょう。くれぐれも、他のお客さんの邪魔にならないように、そっと、端っこの席に静かに座りましょう。

さらに一般的に映画の「上映開始時刻」とは館内が薄暗くなり、CMや予告が始まる時間を指します。本編が始まる前のこの時間にお手洗いに行けば、比較的空いているので時間を有効に使えます。ただ、作品によっては、予告時間が違うので、くれぐれも気を付けてくださいね。

3D眼鏡をお守りにしよう 

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ひとりで映画館に入ることはどうにかできた・・・。そうはいっても、やはり周囲の視線がやや気になる・・・そんなときは、3D映画はいかがでしょうか? 3D映画には必然的に【3D眼鏡】が必要になります。通常の鑑賞料金¥1,800に加え、3D眼鏡の追加料金は¥400。
この【3D眼鏡】があれば、周りの状況や視線をシャットアウトしてくれますよ。周囲を気にすることなく、最後まで映画に没頭することができます。

【3D眼鏡】はひとり映画の強い味方! 気になる3D映画があればぜひ、トライしてみてくださいね。

ハンカチ必須! ひとり映画の醍醐味とは?

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今までこんな経験はありませんか?「絶対に泣ける感動映画」と前評判も上々の作品を友達や彼氏と観に行ったとき、自分は感動したものの、相手の反応はイマイチ・・・。
そうです! 感動映画こそ、価値観のずれが生じやすいのです。

ひとり映画なら涙腺崩壊も、作品の世界観に思う存分に浸るも自由。これこそがひとり映画の醍醐味なのです。一緒に来た人との価値観の相違を気にすることなく、作品に没頭できますね。ただ、ハンカチを差し出してくれる人は、アナタの隣りにはいません。吸収力抜群のハンカチを持参しましょう。

また、お笑い要素たっぷりの映画の場合も同じ。笑いのツボのずれを気にすることなく、ひとり映画なら思う存分笑えますよ。

映画エンドロールの途中で、立ち去ろう

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本来ならば、作品のエンドロールまでしっかり観てから立ち去りたいもの。しかし、ひとり映画の場合は・・・。エンドロールまでしっかりと観た後に待っているのは、館内の明るい照明とお客さん同士の「面白かったー」と共感し合う声。それは、残酷にも自分を現実に引き戻し、「今、私は独りだ・・・」と急激に思い知らされます。

ひとり映画では退出は潔く! エンドロールの切りのいいところでさっと立ち去りましょう。最後まで観ている方のために、身をかがめてこっそりと。作品の余韻に静かに浸りつつも、すみやかに退出すれば、よき思い出としてフィナーレを迎えることができます。

映画は、視野を広げてくれるだけではなく、アナタの生き方や人生観を変えてくれる素敵なアイテムです。さらにひとり映画は、作品に存分に没頭できることから、その映画の質を高めてくれます。「ひとり映画って楽しい」と実感できれば、周囲の目など気にならず、今後は気軽に映画を楽しむことができるでしょう。

文/大倉真理子

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【GINGERエージェンシー】大倉真理子/フリーライター
東京在住のフリーライター。カルチャー誌での取材経験から、トレンド情報情報収集が得意なだけでなく、それをひとりで楽しむおひとりさま行動もかなり得意な、体当たり系アラサーライター。庶民派からワンランク上のお店まで、守備範囲も広い。 ビジュアル家電製品の知識も豊富。
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