子宮頸がんの日帰り治療も行う新横浜駅前の婦人科クリニック

 生理痛、生理不順、PMS(月経全症候群)、不正出血、おりもの…。女性の生理周りの悩みベスト5です。不調は早めに解決しておくことが、将来の妊娠や更年期障害の予防のためにも大切です。さらに、女性ホルモンのバランスを整えておくことは、アンチエイジングにもつながります。20歳以降になったら、大人の女性のたしなみのひとつとして、かかりつけの婦人科クリニックを持っておきたいもの。婦人科医療に詳しい増田美加がおすすめしたいクリニックをご紹介いたします。

20代30代に必要な検診は何?

「乳がん検診はどこで受ければいいのですか?」とよく質問を受けますが、20代30代のGINGER世代なら、「乳がん検診より先に“子宮頸がん検診”を受けて!」とお話しします!  乳がんは40歳以上に多いがんですが、子宮頸がんはどの年齢よりも20代30代に多いがんで、しかも急増しています。 子宮頸がんの検診は、「子宮がん検診」のこと。全く自覚症状がなくても、20歳になったら年に1回は受けたほうがいい検査です。 自治体や企業検診で受けていない人は、婦人科クリニックで受けてください。 新横浜駅から徒歩1分の場所に新しくできた「アイレディースクリニック 新横浜」は、長年、慶應義塾大学産婦人科ほかで診療を行ってきた入江琢也先生がこの春、新たに開業されたばかり。

早期発見できれば、がんになる前に治療できる

 子宮頸がんは、“異形成”という前がん状態から進行します。異形成のほとんどが自然治癒して正常に戻りますが、一部、がんに進行しやすい異形成があります。 気づかずにいると、頸がんに進んでしまいます。早期の子宮頸がんなら、円錐切除術という子宮を残した治療ができますが、治療後の妊娠、出産に不安が残ります。 入江先生は、異形成の軽度、中度の段階で、日帰りで“子宮頸部蒸散術(CO2レーザー)”の治療を行っています。 子宮の入り口(頸部、腟部)の前がん状態の異形成の部位に、CO2レーザーを照射し、病変を焼いてしまう治療法です。蒸散術は麻酔が必要ないため、日帰り治療が可能で、治療時間は約20分程度。 ただし、この蒸散術の治療前には、きちんとした診断が欠かせません。 ①“細胞診”の診断で軽度異型性~中等度異形成。② “組織診”の診断で軽度異形成(CIN 1)~中等度異形成(CIN 2)までであること。③ 治療範囲がコルポスコープで見える範囲にあること。

かかりつけの婦人科医を持つと得すること

精度の高い“子宮頸がん検診”も、早期治療も、婦人科のかかりつけ医を持っていることで叶うことが多いのです。 子宮周りのお悩みベスト5にあたる、生理痛、生理不順、PMS(月経全症候群)、不正出血、おりものも、早めに解決しておくことが、将来の妊娠出産のためにも、更年期障害の予防のためにも重要です。 かかりつけ医は、不調改善のために、低用量ピルや漢方薬ほか、一人ひとりの希望を聞いてさまざまな治療を提案してくれます。 女性ホルモンのバランスを整えておくことは、アンチエイジングにもつながりますね。 院長の入江琢也先生と、臨床心理士の資格をもつ奥様の優香さん。二人三脚で運営されている、女性に優しいクリニックでした。 アイレディースクリニック新横浜 公式ホームページ http://www.ai-ladies-sy.jp/http://www.ai-ladies-sy.jp/

文/増田美加


増田美加/女性医療ジャーナリスト
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増田美加/女性医療ジャーナリスト
NPO法人日本医学ジャーナリスト協会会員。本誌「30歳美容委員会・女性ホルモン整え塾」でもお馴染み。エビデンスに基づいた健康情報、予防医療の視点から女性のヘルスケア、エイジングケアの執筆、講演を行う。乳がんサバイバーでもあり、さまざまながん啓発活動を展開。著書は『女性ホルモンパワー』(だいわ文庫)ほか多数。NPO法人「みんなの漢方R」理事長、NPO法人「乳がん画像診断ネットワーク(BCIN)」副理事、NPO法人「女性医療ネットワーク」理事、CNJ認定「乳がん体験者コーデイネーター」ほかを務める。
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