timeleszが新体制後初のドームツアー『We're timelesz LIVE TOUR 2025-2026 episode1 FAM DOME』を開催した。最終公演となった2月5日の東京ドームは、『timelesz project -AUDITION-』最終審査日からちょうど1年という節目の一夜。メモリアルな空気のなかでサプライズ発表も飛び出し、会場は大きな歓喜に包まれた。
夢の‟FAM DOME”へ!「Rock this Party」で華やかに幕開け

本ツアーは、昨夏に開催されたアリーナツアーの集大成。会場へ足を踏み入れると、‟FAM(Family)”をコンセプトにした、‟timeleszファミリーの家の中”を思わせるポップなステージが広がる。壁に埋め込まれた8個のボックスには、それぞれがテーマを決めて選んだアイテム※が並び、料理道具や間接照明、日記帳、ダンベル、赤本など、8人の‟らしさ”が詰め込まれていた。
※ 佐藤勝利さん:趣味の料理に関するものをテーマに、カトラリー・お皿・グラス/菊池風磨さん:‟モテ”をテーマに、たくさんの間接照明/松島聡さん:好きなものをテーマに、日記帳&ペン・愛犬ビスケット・ティーカップ/寺西拓人さん:好きなものをテーマに、貝・金のパイナップル/原嘉孝さん:自分らしいものをテーマに、ダンベル・ちゃぼすハンドサイン・タンクトップ/橋本将生さん:タイプロパフォーマンス曲をテーマに、モンスター・ギターと階段・ハワイの置物/猪俣周杜さん:人生の分岐点をテーマに、黒のサッカーボール・マイク・宝箱/篠塚大輝さん:勉強をテーマに、赤本・辞書
開演直前、客席ではtimeleszコールが自然と巻き起こる。期待が重なり合うように声が広がっていくなか、いよいよ開演。オープニング映像では、束の間の時間を思い思いに過ごすメンバーのもとに、‟FAM DOME”のインビテーションが届くというストーリーが展開される。正装に身を包み、一堂に会した8人がドームへと歩み出す姿に、会場のボルテージは確実に引き上げられていった。
巨大モニターに「TOUR FINAL」の文字が映し出された直後、「Rock this Party」のイントロが鳴り響く。8分割の画面いっぱいにメンバーの表情が映し出されると、会場は割れんばかりの大歓声に包まれた。「ドームラスト、ぶっ放していくぞー!」という菊池さんの煽りを合図に、ドームの温度が一気に跳ね上がる。全身で楽しさを放つ8人の姿に、客席でも自然と笑顔が広がっていく。
攻めのダンスナンバーを立て続けに披露し、勢いそのままに迎えた「Countdown」。外周各所に設置されたテレスコリフターに乗り込み、それぞれ左右に大きく手を振りながら歌い上げる。「timelesz初ドームツアー、最高に盛り上がっていこうぜ!」(佐藤さん)、「盛り上がりたい人? でも誰よりもいちばん俺が盛り上がるぞ!」(橋本さん)、「新体制1周年だぜ! 幸せだよ!」(原さん)、「東京ドーム! 盛り上がってますか!」(猪俣さん)、「声出せんのか! ラストだぞ!」(寺西さん)、「出席確認しまーす!」(松島さん)、「timelesz のことを好きな人―? timeleszを大好きな人―?」(篠塚さん)、「俺たちがドームに立ってんぞ!」(菊池さん)。それぞれが全力で声を届け、会場の一体感はさらに強まっていった。
‟タイプロ”の記憶が蘇るステージ。うれしいサプライズ発表も!

グリーン生地とオリジナルデニムを基調とした新衣装に身を包み、ファイヤー特攻とスモークが立ち上るなかで披露されたのは、「Anthem-episode 1-」。『timelesz project』でも印象的だった一曲を、さらに磨き上げられたパフォーマンスで魅せる。揺るぎない自信と覚悟を感じさせるステージに、会場の視線は釘付けに。
セットリストには『timelesz project』の課題曲や番組内で使用された楽曲も多数ラインナップ。5次審査で佐藤さん、菊池さん、松島さんがそれぞれプロデュースを手がけた「革命のDancin' night」「New phase」「SWEET」では、当時のチームメイトにスポットが当たる振り付けや演出が施され、当時の記憶が鮮やかに蘇るようなステージとなった。
メンバーが横一列に並び、マイクスタンドを手に歌い上げた「THE FINEST」を経て、舞台はMCへ。この1年を振り返るトークに花が咲くなか、「Rock this Party」の歌詞〈君に出会えてよかった 今なら 言えそうなそんな気分♪〉に続けて‟メンバー愛”を語り合う場面も。笑いと温かな空気に包まれるなか、さらなるサプライズが待っていた。
4月29日にニューアルバム『MOMENTUM』の発売が決定。さらに、それを引っ提げたアリーナツアー『We're timelesz LIVE TOUR 2026 episode 2 MOMENTUM』の開催も明らかになると、ドームはこの日いちばんの歓声に包まれた。菊池さんが「どんどんどんどん加速度を増して、勢いをつけて、‟MOMENTUM(モーメンタム)”に、精力的に活動していきたいと思いますので、どうか皆さんついてきてください!」と力強く呼びかけた。
アリーナツアーからさらに進化を遂げた「Interコーナー」も健在。佐藤さんと寺西さんは、センターステージでアコースティックギターとダンスを融合させた、ふたりならではのパフォーマンスを展開。猪俣さんは前職の塗装業に関連して、ステージ上でスプレーアートを制作。ドーム仕様にスケールアップした作品でファンを楽しませた。
橋本さんも前職の焼肉店勤務の経験から、ステージ上で肉を焼くというまさかのアクションを披露。ドーム公演では肉のグレードもレベルアップ。そこに松島さんが加わり、息の合ったダンスで会場を沸かせる。今回は一部で‟サイレント・ダンス”にも挑戦し、新たな表現を見せた。
菊池さんと原さんは、ドーム公演用に製作されたオリジナルラップを届け、息の合った掛け合いで熱を加速。篠塚さんは特技の水の早飲みにタイムトライアル形式で挑み、500mlのペットボトルを驚異的なスピードで飲み干すと、会場は大歓声に包まれた。
アンコールでは、メンバーが気球型バルーンに乗って登場!

後半には、Sexy Zone時代の楽曲を7曲つないだMash upメドレーを披露。「NOT FOUND」「ROCK THA TOWN」「Sexy Summerに雪が降る」など、グループの歩みを感じさせる楽曲たちを、新たなアレンジで届けた。
それぞれがこれまでの感謝とこれからの決意を丁寧に語った挨拶を経て、ステージは「Steal The Show」へ。覚悟をにじませるアグレッシブなダンスナンバーで、さらなる高みを見据える姿を示す。そして迎えるラストの一曲は「RUN」。感情を込めたパフォーマンスで、まっすぐな歌声がドームいっぱいに響き渡った。
アンコールでは、地上約25mの高さを浮遊する気球型バルーンにメンバーが搭乗。FAM(Family)を象徴する“Home”をイメージした家のモチーフが夜空に浮かび、オフィシャルマスコットのTAMも姿を見せる。
「Forever Gold」に始まり、ハートフルなポップソング「レシピ」などを届けると、この日は最終公演とあって、ダブルアンコールまで決定。8人とsecondz(ファンネーム)がつくり上げた夢の時間は、大きな愛と歓声に包まれながら幕を下ろした。
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