SEVENTEENが、SEVENTEEN BEST ALBUM「17 IS RIGHT HERE」を4月29日に発売。そして、同日に記者会見が行われ、メンバーたちはアルバムへの想いやCARATへの感謝を口にした。
SEVENTEEN BEST ALBUM「17 IS RIGHT HERE」が発売!
K-POP界を席巻する「SEVENTEEN」が、SEVENTEEN BEST ALBUM「17 IS RIGHT HERE」を発売。2015年のデビュー以来、韓国と日本で発表したタイトル曲が収録される他、新曲も収録され、9年の歴史を感じられる全33トラックを収録。過去-現在-未来、SEVENTEENのすべての歩みが記された新盤からは、どんな音が奏でられるのだろうか。
ベストアルバムで世界を指揮♪
——6ヵ月ぶりのアルバムですが、感想は?
S.COUPS いつも新しいアルバム出すときはドキドキしてときめきもあるんですが、CARATの皆さんがアルバム待っていてくださったと聞いています。このアルバムを通して幸せを感じてほしいですし、僕たちも新たな気持ちで前に進んでいきたいと思います。
——「17 IS RIGHT HERE」はどんなアルバムに?
MINGYU ベストアルバムなので、デビューから今までのSEVENTEENのすべてを盛り込みました。これまでのSEVENTEENを振り返って、これからのSEVENTEENの新たな始まりを知らせる意味になるのではないかと思っています。
DINO 今回のベストアルバムは多彩な魅力を入れよう思いました。タイトル曲の「MAESTRO」に加えて、ユニット曲などの新曲が盛り込まれています。そして、歴代のタイトル曲すべてを入れて全33のトラックにしてみました。今回のアルバムも真心を込めて作ったので、たくさんの応援よろしくお願いします。
——ベストアルバムというと過去曲のコレクションという印象ですが、4曲もの新曲を入れた理由は?
JEONGHAN メンバーみんな、ベストアルバムをベストなクオリティのアルバムにしようと思ってアルバム作業に臨みました。そして今までのSEVENTEENの曲を単純にコレクションするのではなくて、今の僕たちの思いや覚悟、そして僕たちがCARATの皆さんとこれから成し遂げていきたい未来のビジョンをアルバムに入れようと思いました。
——タイトル曲「MAESTRO」はどんな曲に?
WOOZI 「MAESTRO」は指揮者であって、1つの分野で誰にでも認めれら認められている人を意味します。SEVENTEENもいろんな僕たちが集まってその流れを指導する、そんな目標を成し遂げたいという意志を盛り込みました。そして「MAESTRO」は聞き慣れたサウンドがたくさんあります。「Adore U」「VERY NICE」「Oh My!」「Fear」「Rock with you」「CHEERS」「Super」、7曲のソースを少しずつ入れて、新しい曲にしてみました。
——最初に聞いたときどう思った?
S.COUPS 正直、私は新しい挑戦をすることが少し怖かったんです。でも、WOOZIが作ったからこそ、CARATの皆さんが好きになってくれると思いました。だから新しいジャンルに挑戦するWOOZIに感謝です。
JOSHUA 私はこの曲を聞き始めたとき、ときめいたんです。皆さんがこの曲をどう思うかはわかりませんが、私は本当に気に入りました。「WOOZIさすが! 本当にすごい!」と思いました。
HOSHI 私もMAESTROというキーワードが本当に印象深かったです。ポイントのダンスも本当にかっこいいと思いました。これを聞いたとき、多様な構成でパフォーマンスができると思って本当にドキドキしていました。メンバーみんなが気に入ったんですよね。
——ミュージックビデオはSF映画のよう。特別なメッセージが込められているんでしょうか?
SEUNGKWAN 「MAESTRO」のミュージックビデオは、AIや新技術で作り上げられる世界を背景にしています。そのなかで、SEVENTEENの指揮を通じて、真の創作が何であるかを表現しようとしました。また、様々な存在とSEVENTEENが1つになって、みんなで僕たちの世界を導く様子を表現しました。ミュージックビデオにいろんな象徴が秘められているので、たくさんの方々に集中して観ていただき、様々な解釈を聞かせてください。
——ユニット曲もミュージックビデオを制作したそうですね。
VERNON HIPHOP TEAMのユニット曲「LALALI」は、軽快で楽しい曲です。ミュージックビデオでそれを楽しむ様子を表現しようとしました。
HOSHI PERFORMANCE TEAMは「Spell」という曲です。とても幻想的で柔らかいムードを、パフォーマンスメンバーがとてもセクシーな魅力で美しく表現しようとしました。ミュージックビデオを先に見たんですけど、本当にきれいでした。
DK VOCAL TEAMは「Cheers to youth」という曲です。誰もが初めて迎える青春を賛美する歌です。ミュージックビデオは、ボーカルチームの個性に合わせて5人の青春を込めたドラマみたいなミュージックビデオになりました。どうぞご期待ください。
——この日の前日もコンサートを行なっていましたね。コンサートを通じてファンの皆さんにお会いしているんですよね?
JUN 先月仁川で公演をして、先週末はソウルでの公演を終えました。実は今回のソウルコンサートで、CARATの皆さんにサプライズプレゼントをあげるために、タイトル曲「MAESTRO」を始めとした新曲4曲をステージで先んじて披露しました。ファンの熱い反応を見られて、本当に元気づけられました。
——次はどんな公演をするんでしょうか?
THE 8 仁川公演とソウル公演で受けたエネルギーを持って、5月は日本でツアーを続けていきたいと思います。5月18日から19日は大阪・ヤンマースタジアム長居、5月25日から26日までは神奈川・日産スタジアムでCARATの皆さんにお会いできると思います。
——今年はあとどんな活動が控えているのでしょうか?
MINGYU 今年はベストアルバム以外にもまたアルバムが1つ出る予定です。今年はアルバムを2つ発売する予定です。そして、'FOLLOW' AGAINコンサートが終わると、新たなコンサートがまたあると思います。そして、CARAT LANDもあります。本当にできるのか…と思います(笑)。今年は、僕たちにとって意味のある年で数多くのスケジュールがあるんですが、CARATの皆さんがとても喜んでくださると思って、どの瞬間も1つ1つ最善を尽くしたいと思っていますので、SEVENTEENの姿に関心を寄せてください。
JOSHUA 秋には新しいツアーを通して、全世界のCARATの皆さんに会いに行きます。そして、アメリカのCARATの皆さんにも会いに行く予定です。アメリカの公演は2022年の「SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN]」以来2年ぶりですので、僕たちも楽しみにしていますし、早くCARATの皆さんにお会いしたいです。
WONWOO そして、デビューして初めて大規模なミュージックフェスティバルに出演する計画です。6月にはイギリスの「Glastonbury Festival 2024」、9月にはドイツの「Lollapalooza BERLIN」に参加する予定です。SEVENTEENらしくかっこいいステージをお見せするので、たくさん期待してください。
——多忙な年になりそうですね。今年の覚悟を教えてください。
S.COUPS 僕が覚悟担当です(笑)。ただただ頑張らなきゃっていう気持ちでいっぱいです。毎日このような人生を送られるっていうことが感謝ですし、メンバーとともに大変なことがあっても克服して、いろんなところでCARATの皆さんを幸せにし、たくさん愛を送られるようなSEVENTEENになりたいと思って、1つ1つの予定をこなしていきたいと思います。
SEUNGKWAN メンバーみんなが本当にSEVENTEENというチームを愛していますし、ファンの皆さんのCARATも愛しています。僕は誰かのファンになっていた時期もあったので、「こんな歌手なら後悔なく愛せるな」って思うアーティストになりたいです。大変なときも疲れるときもあるんですが、いざやるときは責任感持ってやるメンバーが揃っているので、これからもSEVENTEENの活動を続けていきたいと思っています。
最後にメンバーたちは「みんなを幸せにしたい」「CARATにはやく会いたい」と言い残し、会場を後にした。5月には大阪・ヤンマースタジアム長居、神奈川・日産スタジアムのコンサートも控え、どんなライヴになるのかすでに期待でいっぱい!
SEVENTEEN(セブンティーン)
2015年5月26日に韓国でデビューし、2018年5月30日には日本デビューを果たす。楽曲制作から振り付けに至るまでメンバー自らが携わる。
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