「しっかり寝ているはずなのに、疲れが抜けない」「やる気が出ない自分に、また落ち込んでしまう」…そんな違和感を抱えながら迎える2月。実はこの時期は、心身のバランスを崩しやすいといわれています。さて、どうやって乗り越える?
なぜ2月は「心も体も疲れやすい」のか?

寒さ、日照時間の短さ、年始の反動、そして少しずつ近づく年度末。目に見えない疲れが重なり、「理由はないけどつらい」と感じている人、手を挙げて! そんなお疲れモードに陥っているのは、あなただけではありません。
2月に不調を感じやすい理由は、いくつも重なっています。
-冷えによる血行不良
-日照時間の短さによる気分の落ち込み
-1月に頑張った反動
-年度末を意識し始める無意識のプレッシャー
これらが重なることで、自律神経は乱れやすくなり、30代女性は特に「原因のはっきりしない不調」を感じがち。それは怠けでも、気の緩みでもありません。体と心が「少し整え直そう」とサインを出しているだけなのです。
あともう少し我慢すれば暖かい春が来るから…と頑張っている皆さん、2月に必要なのは、気合や根性ではありません。必要なのは、頑張らないことを意識的に選ぶ、セルフメンテナンス! ——ということで、忙しい毎日でも無理なく取り入れられる「心と体を立て直す7つの小さな習慣」をご紹介。どれも、今日から実践できるものばかりです。
2月は「前に進む月」ではなく「整える月」

2月を、1月の延長線で頑張ろうとすると疲れは増す一方。この時期は、走るための月ではなく、立て直すための月と捉え直すことが大切です。
無理をしない
乱れたリズムを戻す
春に向けて余白をつくる
この“調整”が、3月以降の自分を助けてくれます。
習慣1:朝は「ちゃんとしない」と決める
寒い朝、完璧なスタートは不要です。
-白湯を一口飲む
-カーテンを少し開ける
-深呼吸を3回する
どれか一つできれば十分。
朝を立て直せなかった日でも、人生が崩れるわけではありません。
習慣2:2月は「体を温める前提」で生活する
冷えは、疲労や気分の落ち込みを増幅させます。
-首・手首・足首を冷やさない
-飲み物はできるだけ温かく
-夜はシャワーだけで済ませない
特別なケアより、「冷やさない選択」を重ねることが大切です。

習慣3:情報を入れすぎない日を意識的につくる
疲れているときほど、SNSやニュースに触れすぎてしまいがち。
-見ない時間帯を決める
-寝る前はスマホを置く
-「今日は情報を減らす日」と決める
情報制限は、甘えではなく心のメンテナンスです。
習慣4:夜は「回復最優先」で過ごす
2月の夜に必要なのは、成果でも自己研鑽でもありません。
-早く布団に入る
-ストレッチは短時間でOK
-何もしない時間を許す
「何もできなかった」ではなく、「今日は回復した」と言い換えてみてください。
習慣5:食事は「完璧」より「整える」を意識
無理な食事管理は不要です。
-温かい汁物を足す
-たんぱく質を少し意識
-甘いものは罪悪感なく楽しむ
このくらいのアクションで、体の安定感は十分変わります。

習慣6:自分にかける言葉のトーンをやわらかく
疲れているときほど、自分に厳しくなりがち。
「まだこれしかできていない」ではなく、「寒いなか、よくやってる」
言葉を変えるだけで、心の緊張は緩みます。
習慣7:2月は「目標を見直していい月」
1月に立てた目標が重く感じるなら、調整してOK。
-小さくする
-期限を延ばす
-いったん手放す
それは後退ではなく、軌道修正です。
2月を整えると、春が少しラクになる

2月は短く、目立たない月。でも実は、1年の流れを左右する大切な中継地点です。
ここで無理をしないこと。
ここで回復を優先すること。
それが、春を軽やかに迎える準備になります。今日できそうなことを、ひとつだけ。それで十分なのです。7つの習慣からひとつでもふたつでも、できそうなことから取り入れて、自分に優しく心と体を立て直しましょう。

