今注目の旅行先といえば…オーストラリアのケアンズ！ 前回に引き続き、ケアンズの魅力をたっぷりご紹介。ゆったりとした時間が流れるケアンズで最高のホテルやグルメなどエコラグジュアリーなトリートトリップを満喫してみては。
ラグジュアリーなホテルで自分を甘やかしてみる
リュクスなホテルでただただのんびりと過ごし、「何もしない贅沢」に酔いしれて…。世界屈指のラグジュアリーホテルでは、そこに滞在することそのものが旅の醍醐味に。帰りのフライト直前まで自分をひたすら甘やかし、明日への英気をフルチャージ！
エコラグジュアリーな5ツ星ホテル「Flynn - a Crystalbrook Collection Resort（クリスタルブルック・フリン）」
ケアンズで2018年以降に相次いでオープンした、オーストラリアで一番新しいホテルブランド「クリスタルブルック コレクション」のひとつ。ほかにも「クリスタルブルック ベイリー」と「クリスタルブルック ライリー」という2つのホテルがシティ中心部のアクセス便利な場所に。
エスプラネードとアボット・ストリートの間にあり、アートをテーマに装飾されたシック＆モダンな調度品…デザインセンスに優れた客室は居心地も抜群。さらにエスプラネードに面したカジュアルで開放的なレストランやバー、さらにエスプラネードを望む開放的なプールなど施設も充実。
クリスタルブルックホテルの特徴は徹底したサステナブル。「NOプラスチック」「ペーパーレス」「キャッシュレス」を掲げ、ルームカードは100％リサイクル素材からできているほか、ペットボトル、ストロー、使い捨ての袋や容器は一切不使用。地産地消にも取り組み、自然保護や食廃棄など地域への貢献も行っている。ケアンズでは旅行者としての行動を通じて環境保全に貢献できる、そんな旅こそが心を満足させるラグジュアリーなものであるという考え方が徹底されており、ホテルの細部から感じ取ることができる。
Flynn - a Crystalbrook Collection Resort（クリスタルブルック・フリン)
住所／85 The Esplanade, 4870
https://www.crystalbrookcollection.com/ja
至高のロッジで自然に囲まれて暮らす「Silky Oaks Lodge（シルキー オークス ロッジ）」
ユネスコ世界遺産に指定されている熱帯雨林地帯デインツリー国立公園内に位置する、5つ星のホテル「シルキー オークス ロッジ」。厳しい規定をクリアしエコリゾートの指定を受け、数多くの賞を受賞しているオーストラリア有数のリゾート。
リゾート内の静寂を保つために10歳以下の宿泊はNGとされており、大自然のなかで日常から解き放たれ、のんびり優雅に過ごせる。ツリーハウススタイルのスイート全40室やパブリックエリアなど目に映るのは鮮やかなグリーンと遠く響く野鳥の声。客室内は現代的な家具、アートワーク、地元の木材で装飾され、居心地の良い隠れ家風。すべての客室からモスマン川や熱帯雨林の景色を眺めることができ、そよ風に揺れるハンモックで時間を気にせずリトリートを。
ここでぜひ体験してほしいのがスパ。モスマン川の泥やハーブソルト使用し、水と石からパワーをもらい本来持つエネルギーを高め、「水」をテーマにしたトリートメントが中心。熱帯雨林と渓谷をイメージした温かなヒーリングシャワーやボタニカルトリートメントで心身をゆるやかにほぐしてリフレッシュを。
建物内のレストランからはモスマンリバーを見下ろすことができ、森林の中で地元の食材をふんだんに使用したモダンオーストラリアン料理を堪能できる。
Silky Oaks Lodge（シルキー オークス ロッジ）
住所／Finlayvale Rd, Mossman, QLD, Australia
https://silkyoakslodge.com.au/
食材が豊富だから、街のグルメどころも充実！
ケアンズといえば、オージービーフやシーフードが有名だけど、国内屈指のコーヒー生産地でもあることから朝カフェ文化もここならでは。さらに、移民が多いオーストラリアだからこそ食のポテンシャルが高く、イタリア移民が多いことから本格イタリアン料理や、他にもタイ料理、韓国料理まで、世界中の美味しい料理を食べられる美食の街なのです。
地元の食材の宝庫！「Rusty’s Market（ラスティーズマーケット）」
金〜日曜には、フレッシュな野菜や果物、ローカルフード、雑貨など180軒以上のお店が並ぶ「ラスティーズ・マーケット」が早朝から開催しているので要チェック！
アサートン高原が生産地のローカル野菜やフルーツ、ケアンズ産のマンゴーは日本まで取り寄せて食べたくなるくらい絶品！ ケアンズはスーパーも朝6時からオープンしていて、早朝から営業しているカフェも多いので、まずはオージー風朝食でパワーチャージを。
Rusty’s Market（ラスティーズマーケット）
住所／57/89 Grafton St, Cairns City QLD 4870
営業時間／5:00〜16:00（毎週金、土、日のみ開催）
オーシャンビューとともにオージービーフを満喫！「Dundee’s Restaurant on the Waterfront（ダンディーズ・オン・ザ ウォーターフロント）」
ヨットハーバーに面したオーシャンビュー空間で堪能できる、ケアンズ屈指の老舗レストラン「ダンディーズ・オン・ザ・ウォーターフロント（Dundee’s Restaurant on the Waterfront）」。
近海で獲れたシーフード料理と豪快な石焼きステーキなどの肉料理がメインで、フィッシャーマンズワーフ風の海鮮盛り合わせ「SEAFOOD PLATTER」が名物。さらに、ワニ、エミュー、カンガルーなどオーストラリアならではの肉料理も楽しめる。爽やかな海と空を感じるロケーションでなら、食事の美味しさも倍増すること間違いなし。
Dundee’s Restaurant on the Waterfront（ダンディーズ・オン・ザ ウォーターフロント）
住所／Harbour Lights 1 Marlin Pde
https://dundees.com.au/waterfront/
ローカルに愛される南イタリアンレストラン「BELLOCAL（ベッロカーレ）」
テーブルランドからの瑞々しい野菜、グレートバリアリーフから毎日あがる新鮮な魚と地元産の食材を使った南イタリアンスタイルのレストラン。ケアンズセントラルショッピングセンター近く、シールズ・ストリートに位置し、ケアンズのベストレストラン候補にも上がるほど地元の人々に愛されているお店なのだとか。
シーフードを使った前菜やパスタ、ドルチェまで絶品。ワインの品揃えもオーストラリア産、ニュージーランド産、イタリア産を取り揃えており、料理とのペアリングを楽しんで。
BELLOCALE（ベッロカーレ）
住所／62 Shields St.
http://www.bellocale.com.au/
ヴァージン・オーストラリア航空で東京へ帰国！
2023年6月28日に就航し、羽田⇄ケアンズ間を毎日運航。座席はエコノミー、エコノミークラスより少し足元が広いエコノミーX、ビジネスクラスの3種。 ヴァージン・オーストラリア航空の詳細は下記からチェック！
https://www.virginaustralia.com/ae/en/book/haneda/
ケアンズでGETしたいお土産リスト
ケアンズ市内で手軽に買える食品や日本未上陸のコスメ、可愛いオーストラリア雑貨などを中心に、おすすめのお土産をご紹介。
カンガルー＆コアラグッズ
オーストラリアと言えばやはりコアラとカンガルー！ シティのショップや観光地のお土産ショップ内でもかなり充実していて、つぶらな瞳にきゅん♡とするキーホルダー付きポーチや思わずクスッとしてしまうカンガルーソックスなどはギフトとしても喜ばれそう！
オーストラリアンハニー
オーストラリアのハチミツは粘度があって色が濃く、濃厚な味わいが特徴。日本ではあまり流通していないので、とても貴重なお土産として喜ばれるでしょう。小包装タイプはばらまき土産にも最適◎。
TILLEYのソープ
1865年創業、150年以上の歴史を持つオーストラリアの老舗ブランド・TILLEY。ピュアエッセンシャルオイルを配合した石鹸はありのままの自然を感じる豊かな香りが特徴。カラフルな見た目も可愛い！ オーストラリア最大のオーガニック認証機関ACO（Australia Certified Organic）の厳しい審査をクリア済み。Rusty Market内で販売。
ライフスタイルブランドLEIFのボディケアアイテム
オーガニック大国、オーストラリアでおしゃれさんから一目置かれるライフスタイルブランドのLEIF。動物に害を与えない“ヴィーガン”であることを掲げ、最高級の天然成分やエッセンシャルオイルを独自の自然な調合でブレンドした高機能な製品は自分へのお土産としても◎。カラフルなパッケージは見ているだけでもアガる！
Trelivingsのフレグランスバスソルト＆ボディウォッシュ
1984年にナイジェル・トレリヴィング氏によりオーストラリア・アデレードで設立された、ボディケアブランド・Trelivings。なかでも、ジャラハニーを使用したフレグランス バスソルトとボディウォッシュはマヌカハニーより高い抗酸化力を誇り、至福のバスタイムを実現！
取材協力／ケアンズ観光局
https://tropicalnorthqueensland.org/jp/
