2020年末に「風の時代」に突入したけれど、実は2024年からが本格始動。2023年下半期は新しい扉が開くのを待っているとき。身も心も軽やかにし、新時代を生き抜くパワーを身につけるためのヒントを、イヴルルド遙華さんに教えてもらった。
時には休むことも大切。心身の健康を第一に考える
土の時代の影響を受けてきたアラサー世代。努力や頑張りで得た学歴や肩書、財産に価値を感じる人がまだまだいます。仕事も家庭も、自分が頑張ればなんとかなるというマインドがあるため、体調を崩す人が増えています。特に自分のことを後回しにしがちな人ほど、生理不順など婦人科系の病気になりやすいので、自分を第一に考えるようにしてください。風の時代らしく“個”を大切にし、たっぷりとケアをしてあげましょう。休むことは負けではないのです!
自然のなかでデトックスを
幸運を司る木星が2024年5月末まで牡牛座に滞在。牡牛座は豊かさや五感がキーワードなので、心地よさを追求することが開運に。周囲を気にせず自然のなかで、呼吸を整えながらヨガや瞑想を行うのがおすすめです。
価値観は多様化。自分軸の幸せ探しをきわめる
コロナ禍を経て、自分にとって何が幸せなのかを自問自答していたのが、2023年上半期。本格的な風の時代を前に、旧弊な考えを捨て、大衆の目を気にせず、自分にとって「これが幸せなんだ!」と堂々と言えるものを見つけることが、下半期は大切です。幸せに一般的な定義や基準はない。右へ倣えではなく、自分の心に従いイヤなことはイヤ、好きなことは好きと我が道を行きましょう。そのためには、自分自身を信じることです!
これでいいのかな?という不安、ざわつきは、決して悪いことではない
ラッキースター・木星が5月にアグレッシブな牡羊座から慎重派の牡牛座に移行し、世の中の流れが変わり始めています。また、再生と破壊の星・冥王星が2024年11月まで山羊座と水瓶座を行ったり来たりするため、心が揺らぎざわざわしがちです。仕事が充実していたのに、急にプライベートで問題が起きてキャリアアップが頓挫したり、結婚が決まり幸せなはずなのにこれでいいのかな?と不安になったりすることも。このざわつきは星のメッセージをキャッチしている証です。今は迷うときと割り切り、完璧は求めず肩の力を抜いて、しなやかな考えで乗り切りましょう。
イヴルルド遙華
フォーチュンアドバイザー。西洋占星術、タロット、姓名判断などさまざまな占いを独学で学び、人生の流れを24の節目で区切る「フォーチュンサイクル」占いを考案。前向きになれるアドバイスが人気。