1803年にパリで創業したオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー。世界初の水性香水や自然由来のコスメなど、気品溢れる麗しい製品は誰もが虜に。そんなビュリーの芸術性を体感できるカフェがブティックに併設して神戸に誕生。(ライター/和多亜希)
特別甘美な空間ではパリジェンヌ気分で過ごしたい
日本屈指の上質な生活文化を誇る街として、ビュリーの世界2番目となるカフェがオープン。ブランド店舗の基調カラーのグリーンに、神戸の土地に馴染みの深い艶やかな霜降りが入った赤大理石をあしらった空間はクラシックで、品格と上質が極まっている。ブティックとカフェはガラス1枚で仕切られ、ビュリーの世界観にうっとりする。
パリの雰囲気そのままに、心浮き立つカフェタイム
カウンターにクロワッサンやカヌレ、ポンポネットなどのフランス伝統の焼き菓子が所狭しと並ぶ雰囲気はパリさながら。メニューはパリにあるビュリーカフェと基本的に同じ。季節のフルーツを使ったタルトなどもあり、メニューは季節によって変更となる場合も。
席数は10席。比較的空いている平日の午前中が狙い目。ちなみにパリのカフェでは週に2~3回朝に来る人、毎日曜日に一人で来て本を読んでゆっくり過ごす人、女性がブティックで買い物している間、男性がカフェで待つカップルなど、観光客はもちろん、地元の人も思い思いに優雅に過ごしている。
魅惑的な体験はブティックで。自然由来の香りに魅了される
自然療法の思想をベースに、植物が持つ美容成分でその香りやエネルギーを丸ごと引き出したビュリーの自然派美容のアイテムは、どれも効果を遺憾なく発揮するものばかり。ビュリーではスタッフがゲストひとりひとりに製品、レシピ、ビューティーリチュアル(お手入れ方法)について丁寧に案内し、ビュリーの美の歴史と香りの世界を体感させてくれる。
スキンケアやボディケア、水性香水、空間の香り、世界各地から選りすぐられた美容道具など数あるなかでも、ノンアルコールの水性香水「オー・トリプル」をはじめ、香るボディオイル「ユイル・アンティーク」、ギフトに最適なセミカスタマイズできるリップバーム「ボーム・デ・ミューズ」はとくに人気が高い。
ブティックでショッピング、カフェでティータイムと、次の休日は少し早めに出かけてビュリーを満喫してみては?
オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー神戸店
カフェ・オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー
兵庫県神戸市中央区三宮町3-5-1 神戸BAL ANNEX
https://buly1803.jp
Instagram @officine_universelle_bulyjapan