いよいよ明日12月22日に最終回を迎えるドラマ、日本中が夢中になっている「silent」。この作品で優しさが主成分の男・戸川湊斗を演じ、大ブレイク中の鈴鹿央士さん。GINGER編集部でも彼の“端正な小顔”は話題の的。そんな鈴鹿さんの実像を確認(!)するために、写真集発売記念取材会に潜入!
注目度急上昇中、鈴鹿央士が初の写真集を発売!
「ドラゴン桜」や「六本木クラス」、そして「silent」など、話題のドラマや映画に出演して注目を集めている鈴鹿央士さんが、1st写真集『omen-前兆-』を2022年12月14日に発売。その記念イベントが行われ、数多くのメディアが取材に殺到。まさに“注目の人”ならではの、盛り上がり。
自身初の写真集は、まだ“撮影慣れ”していないデビュー直後から現在までのポートレートと、地元の岡山で撮りおろしたカットをまとめた1冊。3年間の成長ぶりと、俳優としての表現の幅を感じられる写真集が完成した。タイトルは鈴鹿さん自身が『omen-前兆-』と名付け、表紙の写真はファン投票によって選ばれたのだそう。
いよいよ、取材陣の前に鈴鹿さんが登場。え、9頭身!? スラッとした長身に小さなお顔。ドラマを観て感じていた以上のスタイルの良さ。手にした写真集の表紙の顔と、実際の顔のサイズを比較してみてほしい。ざっくり言えば、ほとんど同じ! この日のカジュアルなコーディネートも、プライベート感があって素敵。
優しく落ち着いたトーンで淡々と一所懸命に話す反面、その表情はコロコロと変わるベビーフェイス。「silent」で共演している目黒蓮さん(Snow Man)が鈴鹿さんのことを「赤ちゃんみたい」と語っていたことも思わず納得! 髪も肌もキレイで、央士(おうじ)=王子様なのであった。
そんな鈴鹿さんの印象はおっとり穏やかで、飾らず自然体。それは、取材陣の質問に一つずつ丁寧に答えている様子からもヒシヒシと伝わってくる。少年のようなピュアな心と真っ直ぐな視線。その魅力は、湊斗を超えている!
撮影の裏話は?
「ドラゴン桜」が前兆!?
写真集のタイトルになっている“前兆”を感じたシーンが、この1冊の中にあったそう。
「写真集の中に『ドラゴン桜』の漫画を手にした写真があります。そのときはオーディションの結果はきていなかったんですけど、これを持って写真を撮ったら受かるんじゃない?と(スタッフと話しながら)撮影したら、結果、オーディションに受かったので、“前兆”の1つだったなと思います。『これから先に起こることの前兆が、この1冊にあるはず』という考えで付けました」
一番のお気に入りはおばあちゃんとのカット
最もお気に入りの一枚として彼が挙げたのは、地元で撮影した鈴鹿さんのおばあちゃんと腕を組んでいるカット。リラックスして顔が緩んでいるというのが選びの理由。
「おばあちゃんと散歩しているところを撮ってもらって、新鮮で幸せな時間だったと思います。(写真集完成後に)おばあちゃんから『おばあちゃん、写真集デビューしました』とすごくうれしそうな連絡がきました(笑)」
脱ぐ予定はなかった…
カメラマンからのムチャぶりやハプニングを問われると、「脱ぐ予定はなかった」と告白。
「浜辺でBBQと聞いていたのに、『あれ? 海に行かないの?』と言われ、ノリで海に入ることになってしまいました…。トレーニングはまったくしてないので、引き締まってないし割れてもない。ただの皮膚がさらされただけ」とポツリ。家族や友人からの反応はありましたか?と問われると「まだないですね。そっか! これお母さんも見てるのか。ちょっと恥ずかしいですね」とほんわかした笑顔で会場を和ませた。
抜群のスタイル×小顔かつ甘〜い童顔×母性本能をくすぐる癒しの雰囲気をまとった鈴鹿さんは、ファンから「おーたん」の愛称で呼ばれているのだとか。次は、あなたが「おーたん」にハマるかも!? これからの活躍に目が離せなくなるはず。
『omen-前兆-』
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鈴鹿央士(すずかおうじ)
2000年1月11日生まれ、岡山県出身。2019年NHK朝ドラ「なつぞら」でドラマデビュー。同年公開映画『蜜蜂と遠雷』では、日本アカデミー賞新人俳優賞他、数々の映画賞新人賞を受賞。現在はドラマ「silent」に出演中。主な出演作品に、ドラマ「MIU404」「ドラゴン桜」「六本木クラス」など。