なにわ男子が2022年7月13日にリリースしたファーストアルバム『1st Love』を引っ提げ、CDデビュー後初のライヴツアー『なにわ男子 Debut Tour 2022 1st Love』をスタート。7人が仕掛ける“Love”尽くしの同公演の魅力を、トピックごとにちょこっとご紹介。
特別な日、特別な場所で。大切なデビューライヴ公演を開催
1年前の2021年7月28日、通称“なにわの日”に、横浜アリーナの地にて夢のCDデビュー決定をサプライズで告げられた彼ら。その1年後、今度は慣れ親しんだホーム・大阪城ホール公演で、デビューコンサートを遂行。着実にステップアップを重ねてきた“なにわの日”が、今年もさらに色濃いものとなった。セットリストは、Jr.時代のオリジナル曲から最新のアルバム曲まで、なにわ男子の青春をぎゅっと詰め込んだ全26曲で構成。Jr.時代から引き続き、ライブ演出は西畑さん、グッズは大西さん、衣装は長尾さんがリードし、華々しいデビューツアーを盛り上げた。
世界観にぴったりのとびきりキュートで壮大なセット&演出が目白押し
念願のデビューコンサートに花を添える、豪華なセットも必見。
先日渋谷パルコでお披露目された『1st Love』発売記念のハート型モニュメントに続くように、会場にはハート型のセットが至るところに出現。センターステージからBステージを結ぶ外周花道が巨大なハート型になっているほか、花道上のリフターやトロッコにも、“Love”を象徴するハートが散りばめられた。
また昨年のデビュー日を彷彿とさせる、飛行機のセットも登場。会見でチャーターしたボーイング737-800とほぼ同じサイズの巨大機体先端部をリアルに再現し、まさに「ダイヤモンドスマイル」の歌詞にある“プラチナのジェットに乗って”を現実化。「プラチナジェット728」から降りてきた7人がデビュー曲「初心LOVE(うぶらぶ)」をパフォーマンスする。
そのほか最新AR技術を駆使した本ステージのLEDモニターではCGエフェクトや、ド派手な花火特効、ポップアップ登場など、目を惹く演出が盛りだくさん。西畑さんが作詞、大西さんが振付の「ちゅきちゅきハリケーン」では、会場中に“ちゅきちゅきポーズ”が溢れる一幕も。声が出せない状況下でも一緒に楽しめるキャッチーな振付で、ハッピーな空間を一瞬にして作り上げた。
ダイヤモンドに磨きがかかる、粋な“宝石リレー”のシーンも
絶対的代表曲「ダイヤモンドスマイル」は、MVの衣装に身を包みパフォーマンス。モニターには7色の宝石が一つに溶け合い、大きなダイヤモンドが眩い輝きを放つ“宝石リレー”が存在。ダイヤモンドが魅せるストーリーからも目が離せない。
当初予定していた代々木公演が延期になり、地元・大阪でデビューツアーの幕開けを迎えることになった。大阪の地を後にした7人は残り8都市に向かい、全39公演で約40万人を動員する。なにわ男子史上最大規模の祝祭は11月までたっぷりの時間をかけて進み、日本中たくさんのファンを魅了する。
なにわ男子(なにわだんし)
2018年にグループ結成。2021年7月28日にCDデビューが決定し、同年11月12日にデビューシングル「初心LOVE」を発売。YouTubeやInstagramでの親近感溢れる投稿も話題。