暮らしを豊かにする情報には常にアンテナを張っておきたいもの。フリーライターの和多亜希さんが、取材から得た今知っておきたい情報をご紹介。
夏の煌めく湖面で、圧巻の景色を眺めながらのSUPは最高
コロナウイルス禍で、海水浴に代わるアクティビティとして注目のSUP(Stand Up Paddle Boardの頭文字を取った略称)。密のない環境で体を動かせるうえ、フィットネス効果が高いと美意識の高い女性たちの間で人気が高まっている。ボードの上でバランスを保とうとするため体幹が鍛えられ、全身のワークアウトにもなるとか。
最近は海や湖沿いのホテルなどでも体験プログラムとしてサービスが広がっている。今回は気軽にSUPが楽しめる、琵琶湖沿いにある日帰り可能なビーチリゾート「OUMIWAVE(オウミウェーブ)」をご紹介。SUPの新プログラムも用意されているというから注目!
泳げなくても大丈夫!
SUPは水に浮かぶボードの上で体のバランスを取りながら、最終的には立ってパドルで漕いで水面を進むアクティビティ。筋力や運動神経に関係なく、初心者でも楽しめるのが魅力だという。泳げないからとマリンスポーツをあきらめている人でも大丈夫。「OUMIWAVE」がある琵琶湖は遠浅で、水中に落ちたとしても膝丈くらい。心配な人にはライフジャケットの貸し出しも可能だとか。一人での参加もOK!
湖岸でイメージトレーニング
SUPは90分コースのみ(1日3回/10:00~、12:30~、14:30~)。湖岸でストレッチとイメージトレーニングをしてから、湖面へ。立つところからチャレンジしていくとはいえ、揺れるボードの上でバランスを取るだけでもなかなか難解なもの。立てなくても、ボードに座ってパドルで漕ぐだけでも水上散歩を楽しめる。水に落ちてもそれがまた気分爽快!
景色を堪能してリラックス
琵琶湖でのSUPは、湖と空、遠くに対岸や湖に浮かぶ竹生島も見渡せ、圧倒的な景色を味わわせてくれる。パドル操作に慣れてきたら、ボード上で仰向けに寝転んで大自然を満喫して! 自然のパワーを体感でき、日常を忘れさせてくれるはず。
ハンドル&ペダルが付いたペダルSUP
ボードにハンドルとペダルが付き、パドルではなく、足で漕ぐタイプの新アクティビティ「ミラージュ エクスプリ」。ハンドルがあるので、初心者にとってSUPより簡単。ボードにあるペダルを両脚で踏むことで前に進むので、水上を歩いたり走ったりしている感覚になれる。遊泳範囲内で水上散歩を楽しみながらエクササイズできるうえ、SUPとは動きが全く違うので、気になる人は両方体験してみてもいいかも。
「OUMIWAVE」はSUPの前後に湖水浴を楽しむこともできれば、キャンプ場があるので宿泊も可能。お腹が空いたらキッチンカーでフードを買うこともでき、リゾート気分を満喫できる。
OUMIWAVE
滋賀県米原市宇賀野 神明キャンプ場
https://oumiwave.jp/sup/
Instagram@oumiwave