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TRENDLIFESTYLE

2021.10.23

いつでもなりたい私になれる。ゆりやんレトリィバァ、未来の扉は自分で開ける!

文才と想像力を武器に大人社会に飛び込んだ高校生・ジョアンナが、失敗や挑戦を繰り返しながら、がむしゃらに成長していく姿を描いた青春映画『ビルド・ア・ガール』。映画の公開直前イベントには、ヒロインに扮したお笑い芸人のゆりやんレトリィバァさんが登場。作品に対する思いや、自身の経験について語っていただきました。

ビルド・ア・ガール

劣等感もパワーに!自分らしさを貫くヒロインがカッコいい!

イギリス郊外に家族7人で暮らすジョアンナは、類まれなる文才と想像力を持つ16歳の高校生。貧しくも優しい両親や兄弟に囲まれ、明るい性格の彼女だが、学校では浮いた存在。あふれる表現欲求や自己実現を持て余し悶々とした日々を送るなか、兄のすすめで音楽情報誌のライターに応募。
ビルドアガール
そして、大都会ロンドンで仕事を手に入れることに成功。大切な髪を赤く染め、奇抜でセクシーなファッションに身を包んだ彼女は、ロックの世界に引き込まれていきます。順風満帆かと思いきや、ある仕事で大失敗。生き残るために“いい子”を捨て、過激な毒舌ライターとして再起を果たし、地位やお金を手に入れるも、自分の心を失ってしまいます。

理不尽な扱いを受けたり、数々の失敗を経験し、それでもがむしゃらに突き進むジョアンナの姿に共感せずにはいられない青春エンパワーメントムービーです。

大切なのは自分を疑わずに、信じること

「何かが起きるのを待っていても人生は変わらない!」と新たな世界に飛び込む主人公、ジョアンナ。そしてゆりやんレトリィバァさんもジョアンナのように、アメリカ進出の夢への一歩を踏み出した一人。解き放たれる、ポジティブなパワーの源とは――?
ビルド・ア・ガール
――映画をご覧になっていかがでしたか?

いつからでも遅くないから夢を叶えたいと思いました。勇気がもらえる映画です。

――主人公、ジョアンナの魅力とは?

本をたくさん読み、文章力に長けている彼女が、自分の思いや意見を的確な言葉で表現できていることが素敵やなと思いました。失敗したり、大事なものを見失っても、やりたいことに突き進む姿もカッコよかったです!
ビルドアガール
――映画の中で特に印象に残ったシーンを教えてください。

ジョアンナが仕事を掴み、自分の力でお金を稼ぐようになると、傲慢な態度を取るようになってしまいます。私も家族にちょっと良いお肉を贈ったことがあって、そのシーンを観て偉くなったような気持ちになっていたところがあったなと反省しました。ここまで育ててくれた親に対して、自分でお金稼いでいるからええやんと傲慢になることもあって。ジョアンナの気持ちもよく分かるし、でも本当に大事なものを見失わないようにしないといけないなと思いました。

――作中には、ジョアンナが敬愛するスターや作家などの写真を自室の壁一面に埋め尽くした「GOD WALL」(神の壁)が登場しました。ゆりやんさんが尊敬している人を教えてください。

今憧れているのはビリー・アイリッシュ。『Lost Cause』のPVがすごくカッコよくて、すっかり虜になりました。最近聴き始めたばかりですが、どの曲も歌詞に共感できるところがあったり、クリエイティブさに惹かれます。

それから、レイザーラモンRGさん、なかやまきんに君さん、コロコロチキチキペッパーズのナダルさん……お世話になっていて、尊敬する先輩方はたくさんいます。面白いし、どんな状況下でもポジティブな言葉をかけてくださるんです。

――悩んだり、落ち込んだときの解決法は?

家族や先輩に電話をして、よく相談に乗ってもらっています。でも自分のこれから先のヴィジョンを話しているうちに「こんなことで落ち込んでいる場合じゃなかった!」と自己解決することもよくあります。昔から一人で抱え込むことはあまりないですね。

とにかく自分が楽しいと思うことを、疑わずにやることが大切だと思います。「自分はこんなところで止まる人間じゃない」と思えば、いろいろなことが小さく見えてくるんです。もちろん悩んだり落ち込むことはあるけど、周りに相談したり、先輩方の姿を見ていて、そう思えるようになりました。
ビルドアガール
――仕事を通じてロックの世界に目覚めていくジョアンナ。ゆりやんさんが思いがけず夢中になったことはありますか?

まさか自分がこんなにトレーニングにハマるとは思っていませんでした。この先もずっとやり続けるんだろうなと思っています。健康になり、体型が変わっていく面白さもありますが、ハマった理由の一番はトレーナーの岡部友先生の存在。運動面以外もサポートしてくださるので、そういう人に出会えたことが人生において大きな変化でした。どんなにトレーニングが辛くても、岡部先生に「今痛いだけ」と言われればそう思える。それくらい信頼しています(笑)。

それにできることが増えると自分に自信がつき、来年、再来年、さらに10年後のほうがもっとイケてる私になれるんだろうなと自分の成長が楽しみです!

――自分らしく、やりたいことを貫くために必要なことは何だと思いますか?

自分が諦めたら何事も絶対にできないと思っています。というのも、小学3年生の頃に鉄棒が苦手だったけど、何度も練習したらできるようになったんですよね。8歳のころから芸人になりたいと思っていてそれも叶いました。私はアメリカでも芸人として活動し、映画に出演してアカデミー賞を受賞することが目標です。そんなの絶対無理だよ、と言われても疑わず絶対にできると信じ続けると未来が変わるんじゃないかなと思います。
ビルドアガール
――今熱中していることは?

トレーニングに熱中しているのと……恋愛の熱中相手を探しています!! 恋愛は追いかけたいし、尽くしたいタイプ。でも相手に追いかけさせたほうがいいなんて話も聞くので、一度追いかけさせる体験をしてみたいと思っていて。実は練習のつもりで先輩相手に試していて、相手が本気になったところで「え?何本気にしてんの?」って言ってみたいんですよね(笑)。でもそんなことをしていたら、最終的に自分が好きになりそうで苦しくなったりするかなあ。本当は自分から100%すきすきすきー!でうまくいったらいいなと思っています。誰かちょうどいい塩梅を教えてください。

――学生時代に思い描いていた「未来の私」を教えてください。またそのなかで叶ったことはありますか?

当時は、芸人になってテレビ番組に出演したり、サインを求められたりといった俗物的なことしか考えていませんでしたね。でも芸人になること、それ以外にも叶ったことはたくさんあります。NYのセントラルパークでテイラー・スウィフトの生歌が聴けたのもうれしかったです。偶然野外ライブの場所に居合わせて歌声が聴こえてきただけだけど(笑)!
ビルドアガール
――今の状況から抜け出したいと思うとき、ゆりやんさんならどんなアクションを起こしますか?

作中では時が来るを待つのではなく、自ら積極的に行動して、どんなに絶望しても突き進んでいくジョアンナが素敵でした。16歳の女子高生なんだけど、年齢関係なく、自分と重ね合わせる部分が多かったですね。私も最終的に“なりたい自分”があるので、立ち止まらず、将来のために今できることを考えることが多いです。

自分のできることを増やす行動ができたらいいなと思っていて、最近はクラシックバレエを始めました。今までも1年に1回程度は習ったことがあったのですが、ちゃんと通い始めようと決めました! あと小さなアクションですが、だらだらと携帯を見ている時間があったら英語の記事を読んでみようとか、日常生活でも何か吸収して、自分にプラスになるようなことをしたいと心掛けています。
ビルドアガール
――10年後、どんな自分になりたいですか?

東京-大阪感覚で、日本とアメリカを仕事で行き来する生活をしていたいです。もともとハリウッド映画が大好きで、映画の世界やライフスタイルに強く憧れを抱いていました。この数年の間に、NYでスタンドアップコメディに参加する機会に恵まれましたが、日本と違い、そこでは誰も私のことを知らない。本当にまっさらな状態からスタートすることは、私にとってはゾクゾクして楽しくて、そこに身を置きたいなと改めて感じました。

――本来の自分が出せないという人にメッセージをお願いします。

私自身、本当の自分がわからない時期がありました。でも、そのわからないと思っているのも私、相手や場所によって自分を使い分けるのも私。どんなときの私も嘘のない、ありのままの私だと受け入れたらとても楽になりました。
この映画を観たら何か1つはできることや、目標が増えると思います。だから“自分”に迷ったり、自分には何もないと思っている人にこそぜひ観て欲しい作品です。

『ビルド・ア・ガール』
監督/コーキー・ギェドロイツ
出演/ビーニー・フェルドスタイン、パディ・コンシダイン、サラ・ソルマーニ、アルフィー・アレン、フランク・ディレイン、クリス・オダウド、エマ・トンプソン
配給/ポニーキャニオン、フラッグ
https://buildagirl.jp/
(c)Monumental Pictures, Tango Productions, LLC, Channel Four Television Corporation, 2019
※大ヒット公開中!

HAIR & MAKE-UP=菅野典子(株式会社マハロ)

STYLING=小出えり(株式会社マハロ)

TEXT=GINGER編集部

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