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TRENDライフスタイル

2021.08.09

奇跡や近道はない!?オリンピアンから学ぶココロの持ち方

スタイリスト青木貴子さんによる、素敵な人に一歩近づく生き方指南。こんな時代だからこそ、前を向いて歩いていくためのヒントをお届けします。

陸上選手

(c)Jacob Lund/Shutterstock.com

さまざまな物議のなかで開催された東京オリンピック。決まったからには無事に進むよう、そして選手の健闘を祈るばかりでした。世界各国、最高峰クラスのアスリートたちのしのぎを削る熱戦が繰り広げられましたね。
トップレベルの選手たちのプレイはもちろん刺激的でしたが、もっとも感銘を受けたのは彼らの発する言葉。選手たちの言葉には私たちの精神的なレベルアップに役立つ名言がありました!

諦めない“不屈”のココロ

メダル

(c)fifg/Shutterstock.com

金メダリストのインタビューを聞いていると、異口同音に発せられる言葉がいくつかありました。まず多かったのが「諦めずに戦いました」。圧倒的に無理かなって思っても、そこで奮起、最後まで粘って逆転勝利!なんていう劇的な幕切れの試合も多々ありました。

ゴールに向かって進んでいる最中、あまりにも対戦相手と差がついていたとき、普通の精神力だったらガックリきちゃいます。これってたとえば仕事でも同じですよね。ライバルに大きく水をあけられていたらやる気が失せちゃうとか、自分にはどうせ無理って思ったら最初から避けちゃうことすらあります。
この“諦めない”ってことが、意外とできなかったりする。でもメダルを勝ち獲るアスリートは諦めないでいることができる。その強い精神力は勝つことを熱望しているから、その粘りは長いこと勝利の瞬間のために努力を重ねてきたからこそ持ち得たもの。

心から真剣に日々鍛錬を続けていると“粘り”という起爆剤を身につけることができる。ちゃんとやり続けていると、確かに簡単に諦めるのは悔しいしイヤだなという気持ちになることでしょう。真剣に物事に取り組む姿勢、見習いたいと思いました。諦めないから成功や喜びがあるってこと、粘りは何に対しても必要な要素ですね。

自分を信じる“強靭”なココロ

スタートイメージ

(c)msgrafixx/Shutterstock.com

そして最も多かったフレーズが「自分を信じて」でした。ズバリ、自分を信じる=自信を持つこと。自信が勝利を手繰り寄せる最大の心持ちということがわかります。

自信、どうやって揺るぎない自信を得るかというとやはり前述のように、目標に向かい日々鍛錬を続けること。努力は自分を裏切らない(なんとソフトボールの上野由岐子さんは小学校の卒業文集で「努力は人を裏切らない」と書いています、幼少の頃からその意識があったのがスゴイ!)、ちゃんとやっていることは自分がいちばんよくわかっています。昨日できなかったことが今日はできるようになったり、進歩進化していく過程で自分を信じることができるように

シンプルですがやはり積み重ねの努力は偉大! これってスポーツだけじゃなく、すべてにおいて言えること。勉強だってそう、キレイになるのだってそう、仕事のスキルを上げるのもそう、きっと素敵な恋愛だって同じことが言えますよね。

自信を得るのに「奇跡や近道はない」

日々のトレーニング

(c)Shift Drive/Shutterstock.com

今回のオリンピックでわたしがいちばん心を打たれのは、女子ロードレースで優勝したアナ・キーゼンホファー選手(オーストリア)の言葉。その前に、まずこの選手について知らない方のために豆知識を。
通常ロードレースは同一チームで複数人参加して交代で風避け役になったりと助け合いながら試合を進めるスポーツ。金メダルを獲得したアナ・キーゼンホファー選手はオーストリアから唯一単独出場「0キロからアタックすると決めていた」そう。なので本格レーススタート地点から猛ダッシュ! 一気に先頭集団5人として飛び出し、残り40キロからは独走! そのままゴールまでを駆け抜けたのです。

彼女は無名の完全なるアマチュア選手、なんと本業は数学者でスイスの大学(スイス連邦工科大学ローザンヌ校、世界大学ランキングでトップレベル)で博士研究員をしています。「自分のトレーニング計画こそが最高のスポーツ科学」と語っているように、トレーニング中の心拍数や体温のデータを分析して細部までグラフ化、すべてを自らの管理下で行なって(コーチもいなくチームにも所属していない)トレーニングメニューを作成、研究者として培った分析力が彼女に勝利を手繰り寄せたのです。スゴイ!

その彼女がメダル獲得後のインタビューで若い世代へのアドバイスを求められると「奇跡や近道はない」「周りに流されるな、自分を信じること」と力説。権威あるものを過度に信じず、自分ですべてを管理していた彼女は自身のことを「私はペダルを踏むだけの選手ではなく、自分を支える参謀でもある」と表現。また「自分のやってきたことがいちばんの教科書」とも。

彼女の言葉から、自分を信じ切ることの素晴らしさ、真の意味でのプライドにとても感銘を受けました。かっこよすぎです! そして「自信という面では、この勝利は私を違う人間に変えるだろう」という言葉も。自信がより強い自信を生み出していくのですね! やり遂げた人の言葉は本当に金言!! 自分を持っているひとから凛とした清々しい魅力が漂います。

8月24日からはパラリンピックが始まります。素晴らしい試合とともに心に響く言葉もたくさん発せられると思います。インタビューにぜひ注目を!

青木貴子の記事をもっと読む。

TEXT=青木貴子

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