2020年もあと少しで終わろうとしています。いつナンドキ、何が起こるかわからない!ということを、みんなが(←ココがすごい!)身をもって経験したすごい1年でしたね。去年まで、2020年は東京オリンピックが開かれる華やかな年という感じで、世の中がお祭り前の少し明るいソワソワ感で包まれていました。が、フタを開けたらコロナで世界中が大変な1年!となりました。
不測の時代に唯一信じられる(コントロールできる)ものと言ったら・・・自分!しかないですよね、究極(笑)。そこで、楽しさを見出したり、ときに気持ちを救うこともできる“頼りになる自分”になる方法について考えてみませんか?
まずは2020年の自分を振り返ろう!
今年はどんな年でしたか? 思うように動けなかったり、出来なくなることが発生したり変更を余儀なくされたりと、未曾有の出来事に誰しもが少なからず翻弄されたことと思います。
それもこれも「コロナのせい」。一言で言えばそうなのですが、これは変わらない事実であって、コロナによって変わってしまったことをもしもネガティブに捉えているとしたら、それはとてももったいないこと。コロナはすぐには無くならないから、経済活動その他いろいろなことに制限がかかる事実は残念ながら当分は変わらない。
だから、変わらないことはまず受け止める。でも自分に起こっていることで、変えられる部分は必ずあるので、そこにフォーカスすると目先も現状も違って見えます。
それには起こっている出来事を自分軸主体の見方に変換することが有効です。「コロナに翻弄されるわたし」ではななく「わたしを困らせるコロナ」。あくまでも自分が主体になるとどうにかできる気持ちにもなりますし、事実対処法が見つかってきます。
これはコロナに限ったことではなく、何に対処するときも使える考え方。たとえば恋愛。「彼に翻弄されるわたし」を「わたしを困らせる彼」という捉え方に変換すると、1. こっちが彼を翻弄できるよう自己主張をしっかり始める。2. 彼が魅力を感じるよう○○を努力する。3. 彼をよく吟味して、大したことないなと感じたらお付き合いを止める。など、解決法がはっきり見えてきます。きっと何であれ問題があったら、“成功する”とか“気持ちがスッキリする”目標が定まればこっちのモンです。
年末だから見えてくる「達成できる目標」
1年というのは長くもなく、短くもなく物事を捉えやすい単位。年末っていい区切りになります。見返す、振り返る、鍛え直す(笑)、そしてそれを踏まえて来年の目標を立てたり、軌道修正をする絶好のチャンス。成し遂げたいこと、解決したいこと、変えたいこと、何でも良いので目標にしたいことをじゃんじゃん書き出すことをオススメします。
その下準備として、仕事のこともプライベートのこともひっくるめて、まず今年「したこと、出来たこと」と「出来なかったこと」をリスト化(「したこと出来たこと」は小さい物事でも思い出して書いてみる。これは多い方が達成感を感じやすく、ポジティブ思考育成にも役立ちます)。そのとき、今年成しえなかったことの理由(原因)をしっかり考えることが重要なポイントです。なぜならその理由となっている部分を改善なり克服することが目標達成への近道だから。このリストを見て、来年したい目標を具体的に考えると達成がグッと現実味を帯びます!
“実行すること”と“楽しい想像”がうれしい現実を呼び込む種
見えない未来に関しては不安に思えたりしますよね。何かを始めるときは「上手くいかなかったらどうしよう」と頭をよぎりることもありますが「上手くいっちゃったらどうしよう!?」と考えた方が楽しくないですか? スタートしたらそんなふうに考えて。すると自然に顔つきが楽しそうなってくるはず。
楽しそうなひとはラッキーを引き寄せます。宝くじも「当たったらどうしよう!?」って本気で考えていたら、買った日から抽選日までワクワクと楽しく過ごせます。それだけで買った価値があるというもの! 成功にしても当選にしても、当たり前だけど、実行しなかったら現実には起こりません。だから何でも始めることが肝心。
目標を上手く達成するコツは、目標を書き出したメモをこまめにチェックすることと、達成出来ると思い込む自信と、達成したらどんな自分になってるかなと具体的に想像(妄想!?)すること!が有効らしい。そしていちばん大切なのは「いつかやろう」ではなく「今すぐやる」こと。
これらを心がければ、キラキラと楽しい2021年がきっと送れると思います!