自分の機嫌を自分で取れるひとは、幸せを感じ取るチカラが強い。そして素敵なモノを自分の身近に置くことで、自分のコンディションが整うことを知っている。今回とっても癒やされる、おしゃれなアイテムのお話。【連載「青木貴子のラグジュアリー案内」】
上質なプロダクトにはひとを癒やすチカラがある
長時間のデスクワーク、疲れますよね。ずーっと集中している時は良いのですが、プツンと持続力が切れる瞬間があります。そんなときはもちろんどんなに頑張っても無理なのでブレイク。そしてしばらく休んだらまた仕事を再開するわけですが一回気が散ると、なかなかパフォーマンスは戻らないですよね。それは極限まで踏ん張ってしまったから。集中を継続するにはそうならないための工夫が必要です。
人の集中は子供で15分、大人でも50分くらいと言われているそうです。簡単な事務作業の時は15分から30分ごとに休んだほうが効率が良く、集中が特に必要な企画書の作成や難解な勉強などはもう少し頑張って45分から90分くらい続けたほうが良いのだとか。やることによって配分時間を変えるのが効率よく仕事をする秘訣、何をするかによって計画的にタイムスケジュールを考えるほうが良いって知っていましたか?
また集中力が持続しない要因というのもわかっていて、まず筆頭は身体的要因。睡眠不足や運動不足、栄養不足(不足とつくものは当たり前ですがなんでもよくない、笑)。これらが足りていないとどんなに頑張ってもパフォーマンスは上がりません。
第二に気が散る環境。スマートフォンやパソコン、テレビなど、ついつい逃避を誘うモノたちが身近にあること。そして整理されていない散らかった空間。これも視界に無駄なものが目に入って集中力を削ぐんだそう。
そして最後に関わってくるのが精神的要因。精神状態が不安定になると集中力が切れやすく、ストレスや不安があるとストレスホルモンが出てしまい脳の動きが抑制されるのだそう。脳ってデリケートなんですね。
身体的要因は寝たり、運動したり、食べたりすれば解決できます。環境は整理整頓したり、無駄なものを仕事中は目に見えないところに置くなど、どちらも自分の能動的な行動で改善できます。最後の精神的な部分のコントロールがもしかするといちばん難しいのかも。心をえいやっと良い状況に持っていく。そこに有効なのが「癒やし」の要素なのだそう。つまりリラックスできるモノの力を借りること!
パソコンからふと視線を逸らした瞬間に目に入ってくるものが「ああ、可愛いなぁ…」なんて気持ちにさせてくれたら、それだけでも心が落ち着きます(=集中力アップにつながります)。そんな癒やし効果抜群な可愛いメガネケースがラグジュアリーレザーブランド「ヴァレクストラ」からお目見えしました。キュートなウサギやツバメ、自然のおおらかさを感じさせる大木のプリントが施されている可愛いメガネケースたち。こちらはヴァレクストラ×ミナ ペルホネンのコラボレーションモデル。ミナ・ペルホネンはハンドドローイングによる自然をモチーフにした優しい図案とこだわりの自然素材を使った製品が人気のブランドです。
「日常を豊かにするデザイン」と「ものつくりへの情熱」が2つのブランドを繋ぐ共通の理念。洗練された機能美と刺激を与えてくれる遊び心が融合したデザインは、忙しい日常をスマートに彩り、かつ癒やしのエッセンスを与えてくれます。上質なプロダクトに癒やしの効果があるなんて、精神的満足感の度合いは絶大です!
仕事の環境を整えたいのならデスクの上に無駄なものは置かない。でもふっと緊張を解いてくれる、見るだけで笑みがこぼれるようなアイテムは是非とも置いてみることをお勧めします。脳の疲れ方と集中力がぜんぜん違ってきますよ。
※取り扱い店舗:ヴァレクストラ 東京ミッドタウン店、Casa Valextra、Valextea Fukuoka、公式オンラインブティック。
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