GINGERエディターの「今、これが気になる」アイテム。今回は、BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)のLAUREN(ローレン) 1980をご紹介。
LAUREN(ローレン) 1980の由来とは…
ボッテガ・ヴェネタのSUMMER24でランウェイに登場、また、WINTER24のコレクションに来場した女優のジュリアン・ムーアも手にしていたこのクラッチバッグ。
丸みの帯びたフォルムに柔らかな触り心地の良さを想像させるクラッチバッグの名は「LAUREN 1980」。その由来は、1980年公開の伝説的な映画『アメリカン・ジゴロ』の劇中で、女優のローレン・ハットが持っていたアイコニックなローレンポーチからとったもの。このたび、アーカイブのローレンが現代風にアレンジされて再登場。映画内で彼女が身につけていたポーチの色は「ジゴロ・レッド」と呼ばれており、再解釈したうえでそれに当たる色を「バローロ」と名付けたそう。
ボッテガ・ヴェネタのアイコン・イントレチャートが採用されたバッグは、パデット入りのフェットゥーチェをふんだんに使うことでふかふかとした印象を与え、パデットなしのレザーシートと交互に編むことで、立体感が出て、美しい陰影を感じられる仕様に。
今回登場したのはティーンとマキシの2種類。ティーン(H16×W31×D8cm)は、ゴールドのチェーンが付属し、ショルダーバッグとしても使うことが可能。マキシ(H26×W54×D19cm)は、その名のとおりビッグサイズなのでコーディネートのアクセントに最適。
存在感は大きくてもデザインはシンプルだから、カジュアルにもフォーマルにも使える万能なクラッチバッグ。使えば使うほどに手に馴染むカーフスキンの美しいバッグを携えて、軽快に街を歩きたい!
BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)
bottegaveneta.com/ja-jp