流行の発信地「プレスルーム」にて、気になるトレンドTIPSを調査。今回は、IÉNA プレスの長谷川真美さん、WEB VCの石倉真帆さんを取材。今秋は「ANOTHER TRADITION」がテーマ。新たに解釈したフレンチカジュアルを発信。
大人向けのプレッピースタイル
リボン部分にワイヤーを忍ばせたボウタイブラウスの上に、スクールテイストのレタードカーディガンをオン。全体をモノトーンでまとめれば、幼く見える心配もなし。ブランドの頭文字「I」のワッペンもキャッチー。
今季のキーカラーは鮮烈な赤
女性らしいリブニットは一枚でも華やかな赤をセレクト。プレスルーム内にも赤のアイテムが多く、シーズンカラーを纏うスタイリングが社内で流行中。ゴツめでハードなネックレスとの合わせも旬のバランス。
紺ブレをフレッシュに着こなすなら
ミニスカートに合わせれば、王道の紺ブレも新鮮な印象に。イエナ的着こなしのポイントは、上までボタンを閉めたブルーシャツとのレイヤード。袖のチラ見せやネックレスをアクセントに、カッコいい女性像を演出。
ベージュ×ブルーの洗練配色が気になる
この時季定番のベージュニットをあか抜けさせるなら、ブルーを差すことがひとつの手という長谷川さん。シックなブルーのスカートがベージュのほっこりムードを中和して、全体のこなれ感をアップしてくれる。
フレンチカジュアルで今っぽさ倍増
トラッドスタイルに欠かせない千鳥格子柄のコートは、ボーイッシュなデニムと合わせてカジュアルダウンさせるのが今どき。クラシカルな黒のカチューシャとローファーでコーデを締めて、品の良さもキープ。
華やかシューズがアクセントに
乙女ゴコロをくすぐるキラキラシューズが今季は豊富にラインナップ。ゴージャス感を服で取り入れるのは難しいという大人世代も、足元なら気軽にトライできるので◎。さり気なくボトムスから覗かせて。
存在感のあるビジューブローチ
物足りなさを解消するだけでなく、主役にもなるブローチは、今秋から取り扱いがスタートしたラダのもの。モチーフ違いを2個づけしたり、真逆のカジュアルな服に合わせてギャップを楽しむのもおすすめ。
デザインブラウスとも好相性！
ツイードアイテムのなかでも特にオケージョン感なく着られると確信した黒のジレ。石倉さんが提案するのは、袖コンシャスなブラウスとの組み合わせ。軽やかなボリュームスリーブがジレの重さを軽減。
ファーベストが鮮度をアップ
見慣れたデニムオンデニムをクラスアップしてくれるファージレが大活躍の予感。主張しすぎないボリューム感、ふわふわの手触り、圧倒的な軽さのいいこと尽くめで、汎用性の高さも期待できそう。
春夏のヒットアイテムが再登場
完売と追加を繰り返し、スタッフの間でも話題になるほど大ヒットを記録したというブラウスが秋冬仕様にアップデート。襟元とショルダー部分にあしらわれたフリルが甘すぎず、上半身映えも叶える。
タフな素材で毎シーズン大人気
秋口から着られそうと注目した軽量アウターは、毎年展開されているヴァシュモンとの別注アイテム。今回はショートとロングの2型。全体的にゆとりのあるシルエットで、中にジャケットを着込むのもOK！
ビジュアルも使いやすさも抜群
秋冬気分を盛り上げる別注バッグは2ブランドからセレクト。ア ヴァケーションのバッグは、イエナでしか買えないレオパード柄がスパイシー。太めのショルダーベルトがスペシャルなロリステッラのバッグも。
