香取慎吾さんとスタイリストの祐真朋樹さんが共にディレクターを務める「JANTJE_ONTEMBAAR(ヤンチェ_オテンバール)」。2023コレクションが到着し、3社コラボの空調服やオリジナルから初の浴衣が登場し、より盛り上がりをみせている。“常に何かが進化している場所”――お見逃しなく!
2023コレクションのために制作されたアート作品は2つ
6月23日(金)より、JANTJE_ONTEMBAARの2023Collectionがスタートする。今回のコレクションのために制作されたアートは「SINGIN‘IN THE RAIN」と「vacation」。アートについて、制作した香取さんは以下のようにコメント。
SINGIN'IN THE RAINについて
「ここ数年、夏の暑い時期がとても長いし、梅雨もいつ始まって、いつ終わったのか、わからないぐらい雨が多い。なんだか、日本が熱帯雨林みたいな気候になりつつある。そんななか、『雨の時間さえもハッピーに』という想いを込めて、SINGIN'IN THE RAIN――雨に唄えば。
絵のなかの、赤と黒がアンブレラ。赤い傘と黒い傘を持った2人のカップルが、雨の降るなかで踊っている。雨って『靴が汚れちゃうな』とか、その日のファッションも悩むし、好きではないはずなんだけれど、だけどどこかね、雨が降るとワクワクする自分がいるんです。雨が急に強くなったり、弱くなったりそれはスイッチを使って、誰もコントロールできないことで、そこに、自然という大きな力を感じて。なんだかずっと、雨が降っているその様子を見ていることができるんです。
昨今の気候変動への影響に対し、J_Oでも初の試みとして今回、涼しさを体感できるような服づくりを行いました。そこに僕のアートも融合されて、ちょっと面白ことに!」
vacationについて
「『そろそろバケーションが始まるだろうな』と想いながら、これは、ちょっと前に描いた作品。この3年間、どこにも行けなかったみんなが、やっと動けるときがきた。『どこかに行けるんじゃないか』『どこかに行きたい』そんな想いが詰まった、青空と夕陽なんです。
この青空は南国っぽくもあるけれど、自国を離れ、バケーションに行って見る夕陽って、どれも印象的で。ハワイで見た大自然のなかの夕陽。自転車に乗る人のシルエットが、夕焼け色に染まりながら石畳に映される。そんなフィレンツェで見た、ヨーロッパの古い街並みのなかの夕陽。どの夕陽もすごく印象的で、僕はとっても好きみたいです。いままで我慢していた気持ちが解放されて、『バケーションって楽しいな!』と感じたい。気分転換にもなるし、生きるうえで必要なんじゃないかなって」
ファッショナブルな空調服®が初登場!
2023コレクションの目玉アイテムは、J_O × SANYOCOAT × 空調服の3社コラボによるコート。暑い夏も快適に過ごせるという空調服®とは、2個のファンから服の中に外気を取り込み、汗の気化熱で身体を冷やすアイテム。2個のファンから取り込んだ外気は、汗を蒸発させながら、襟元と袖口から排出され、汗をかきやすい部分に風が流れるように裾部分は空気を漏らさないような仕組みになっている。人間が本来備えている機能を利用した、健康的に冷却を行う先進的な空調服®である。
J_Oのクリエイティビティとコート専業工場を持つSANYOCOATの丁寧な縫製技術、健康的に冷却を行う最先端な空調服®が掛け合わさり、実現したプロダクト。着た人だけが体感できる爽快感は感動を覚えるほど。これまで空調服というと“作業着”という印象があったが、その概念を取っ払う(!)だけでなく、新しいとさえ感じるアバンギャルドなコート。
それぞれ、2022AWから継続した「Olive」のモノトーン柄をプリントしたスポーティなフードコート、2023の「vacation」をプリントした明るいカラーのウエストコート、2023の「SINGIN‘IN THE RAIN」を裏地にプリントしたエレガントなパフスリーブコートの3型で展開される。シーンでの着こなしにフィットするデザイン――日常を彩る空調服®に注目!
J_Oオリジナル初の浴衣も!
JANTJE_ONTEMBAARオリジナルからは夏の風物詩、浴衣も登場! 2023コレクションのアートワークを模した浴衣は、レディースとメンズの2型展開で、パートナーや友人と揃えるのも◎。着られるアートは、唯一無二のオーラを放つこと間違いなし! 浴衣と帯をセットで購入するとオリジナルの扇子が付いてくるのだそう。発売日や詳細は公式サイトをチェックして。
JANTJE_ONTEMBAAR
東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1階
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