トレンドを敏感に察知しながら、古き佳き本物も知っているおしゃれ業界人。そんなファッションのプロたちは、どのようにヴィンテージアイテムを取り入れているのでしょう? ここではヴィンテージの名品バッグをMIXした着こなしをご紹介。
味わい深い洒落感を演出
着こなしが一気に華やぐキレイ色のボストンバッグ。意外とどんなコーデにもなじんで使い勝手がいいのも高ポイントです。
「経年変化を感じさせるボストンバッグの美しいブルーに合わせて、シャツとデニムのトーンの違うブルーで印象的なスタイリングに。随所にホワイトを差して軽快な雰囲気を演出しました」(エミ プレス 宇佐美菜々さん)
ベーシックカラーで魅せるメゾンの風格
人気のマカダム柄は、柄ものでもトゥーマッチにならず使いやすいのが特徴。幅広い着こなしに合わせやすくサマになる!
「無地のコーディネートに投入してマカダム柄が引き立つように意識。ワンピースに甘さがある分、あえて大きめサイズのボストンバッグをチョイスして抜け感をトッピングしました」(フレイ アイディー プレス 阿部友里那さん)
服のウェイトコントローするコンパクトさ
繊細なペイズリー柄が描かれたバッグは、使いやすいブラウンベース。秋冬の装いともマッチします。
「ニットがボリューミィなので、バッグはコンパクトなものをチョイスしてシルエットのバランスを調整しました。インナーとバッグの色をリンクさせたのも、コーディネートがまとまるポイントです」(プワゾン ヴィンテージ スタッフ 大森ミキさん)