GINGERエディターの「今、これが気になる」アイテム。今回は、シャネルの新リップをご紹介。
シャネルのクリエーションの源「カンボン通り31番地」から生まれた12色
1920年代「悲しいときには、ルージュをまとって挑みなさい」という言葉を残したガブリエル シャネル。それは女性解放のムーブメントが起きていたとき、リップスティックは解放の象徴でありシンボルになっていたそう。
そんな彼女は1924年にリップスティックを初めて発表し「エレガンスの象徴」と位置づけ、ファッション、メイクそしてひとりひとりの個性をトータルで表現するスタイルを提案。そのスタイルを踏襲したリップ「31 LE ROUGE(トランテアン ル ルージュ)」は、2023年に‟サテン フィニッシュ”12色が発売。そして100年を迎える今年に、シャネルの創造的なエスプリの真髄を改めて、まるでヴェルヴェットのような‟ルミナス マット”12色が加入。
クリエーションの源であるクチュールのアトリエ、そしてカンボン通り31番地からインスパイアされたルージュは、何十回ものテストを妥協なく重ねて生まれた秀逸の色ばかり。唇にスッと溶け込むようになじみ、ふっくらとなめらかでハリのある理想的な唇に。マットな質感とツヤ、光を絶妙に調和。つまり光を吸収して味方につけるため、自分の唇自体がランクアップしたようなつけ心地でマットが苦手…という人もきっと満足する仕上がりに。
スティックにはエレガントで繊細な織り模様とCHANELロゴ、スクエアケースには、カンボン通り31番地の伝説的な螺旋階段に張りめぐらされた鏡をイメージした、ファセットカットが施され見た目からしてラグジュアリーの極み。ポーチに忍ばせておくだけで気分が高揚し、リップメイクのしぐささえ美しくみせてしまう…シャネルの唯一無二の世界観を堪能して。
シャネル カスタマーケア
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