GINGERエディターの「今、これが気になる」アイテム。今回は「Shin;Kuu(シンクー)」のマルチペンシルをご紹介。
ボーダーレスに使える色は肖像画から着想
メイクの既成概念にとらわれず、オリジナリティあふれるアイテムが特徴の、ほぼ日のトータルビューティブランド「シンクー」が新たなアイテムを発表。「portray me stick」は、シンクーのディレクターでありヘアメイクとして活躍する岡田いずみさんが、かつてロンドンの美術館で目にした肖像画(ポートレイト)から発想を得て開発されたダブルエンドのマルチスティック。
「印象的な顔に潜むニュアンスカラーから、6つの“透け色”を抽出。すべて本質的に人の肌に存在する色のため、どんな肌色や骨格の方でも生まれ持った特徴と調和しながら、今日ほしい印象を彩り、その人だけの魅力を最大限に引き出します」と岡田さん。
影色、血色カラー、粘膜カラーで構成された‟透け感”のある6つのニュアンスカラーは、どれもが使える色ばかり。
まつ毛や眉毛の影を色に転換したような「オリーブカーキ」。髪や瞳の色とシンクロする「ゴールデンブラウン」。生命を象徴する血液のような「レッドクレイ」は内側からの血色感と骨格の影を演出。フレッシュな粘膜をイメージさせる「ヌードピンク」。静脈の色となる「アイスペール」は白目を際立たせ、瞳の色とのコントラストを演出。そして保湿、ベース、ぼかす、消す…といった多機能を1本でこなす「ベース&グロス」。スルスルと伸び、なじんだ後はサラッとした仕上がりに。
聡明な雰囲気を醸し出す「オリーブカーキ」が効く
GINGERが注目したのは「オリーブカーキ」×「ヌードピンク」のコンビ。眉と目元を透明感のある影色で統一してクールに仕上げ、チークとリップには柔らかさをプラスしふわっとなじむヘルシーな血色を仕込む。軽やかで洗練された雰囲気が1本で瞬時に完成。
「初めまして…」が多くなるこれからのシーズンに、出番が多くなること確実です。
ほぼ日ストア
03‐5422₋3802