GINGER世代の新常識！「栄養検査」で体の内側からキレイになるヒントを探る

今とこれからの美しさと健康のためにインナービューティのパイオニア、エステプロ・ラボの全面協力のもと、美意識の高い美GINGERたちがインナービューティの重要性をお届け。今回は体の現状が分かる栄養検査をリアルレポートします！【過去の記事はこちらから】

“今の体の状態”をひもとき、未病までキャッチ！

グランプロクリニック銀座の真弓絵里子先生と美GINGERの堤あかりさん — グランプロクリニック銀座の真弓絵里子先生（左）と美GINGERの堤あかりさん（右）

美GINGERの堤さんが受けたのは、問診と血液検査で自分にとって最適な食事内容や必要な栄養素、生活習慣のなかで気をつけた方が良いことを知ることができる、グランプロクリニック銀座の「栄養検査」（￥22,000）。真弓絵里子先生が担当してくれました。

基本的な生活習慣病のリスクはもちろん、「なんとなく不調」「疲れやすい」といったお悩みに対しても、根本的な原因を見つけて改善策を教えてもらえるのがうれしいポイント。

“病気の発見”を目的とする一般的な健康診断に対して、“現在の状態を確認”するための栄養検査では、先々リスクが生じるかもしれない“未病”まで医師が丁寧にひもといてくれます。検査結果をもとに食事改善やサプリメントによる適切な栄養補給をすれば、体の内側から健康かつキレイを目指せます。

つまりーー栄養検査ではいろんなことがわかるのです！

堤さんの検査結果はこちら！

基準値は満たしているけれども…
・フェリチン（貯蔵鉄）が低め
・血小板が多い
・アルブミンが低め
・中性脂肪が低め
・LDL -コレステロールが低め
など…

堤さんのキレイのカギはこれ！

☑️腸内環境を整える
☑️胃酸分泌を促進
☑️グルテン、カゼインフリーの食生活に
☑️タンパク質、良質な脂（オメガ3）の摂取

不足している栄養素を知って食事を意識的に補給しよう

堤さんの検査結果で、真弓先生がまず注目したのは、GINGER世代にも多いフェリチン（貯蔵鉄）不足で、いわゆる“隠れ貧血”。全身に酸素や栄養を運ぶ鉄が不足すると、疲れやすくなったり、めまいや昼間の眠気を感じることも。

特に女性は月経によって鉄が不足しがちで、肉や魚、ナッツ類を摂るのがおすすめだそう。その上で大切なのが、胃と腸内の環境。

「必要な栄養を摂っても、胃や腸内の環境が悪化していると、消化吸収ができないまま。消化酵素を取り入れる、レモン水で胃酸の分泌を促す、ファスティングやグルテン（小麦製品など）・カゼイン（乳製品）フリーで胃腸を整えると良いでしょう」（真弓先生）。

堤さんがアルブミンや中性脂肪、LDL-コレステロール値が低いのも、胃腸で質のいい脂やタンパク質が吸収されていない可能性大！　また堤さんは血小板が多めで、交換神経が緊張状態の疑いあり。ストレスによる不調を察知できるのもこの検査のメリットです。

仕事にプライベートに忙しいGINGER世代はサプリメントを

仕事や家事、育児で忙しいGINGER世代は忙しさで食事が摂れなかったり、ダイエットで必要な栄養素を摂取できていない人が多く、慢性的にタンパク質やビタミン、ミネラル不足に陥りやすいと真弓先生は話します。

必要な栄養を吸収できるようにまずは胃腸内の環境を整え、食事改善を基本に栄養素と摂取量を把握できるサプリメントを活用することがキレイへの近道。栄養検査に加えてほかの検査も併用すると、より深く体からのメッセージが受け取れます。

この検査も要チェック！

遅延型フードアレルギー検査　（￥44,000～)
食後数時間～数日後に現れる“遅延型フードアレルギー” のきっかけと考えられる食品（トリガーフード）を特定する検査。便秘や睡眠障害など原因不明の慢性的な症状で悩んでいる人、毎日同じ食品を摂り続けている人におすすめ。トリガーフードを突き止めて、控えることで症状の改善が期待できます。

ホルモン栄養総合検査　（￥47,500）
栄養検査に加えて、成長ホルモンや、女性ホルモン、男性ホルモンなど、体内のさまざまなホルモンバランスを調べることができます。肌のハリ不足やたるみ、肥満、睡眠障害、精神不安定など、心身に起こる不調はホルモンの低下によることも。症状やお悩みに応じたホルモン補充療法に繋がります。

教えてくれたのは…