“さりげないのに、目を惹いてしまう”……そんな雰囲気のあるレディを描き続けてきたのが、ブランド誕生から100年以上の歴史を持つコスメブランド、オペラ。今人気のアイテムを調査!(美容ライター/荒木奈々)
オペラ人気アイテムの中の、さらにヒットカラーは?
国産初のスティック状口紅を開発したのはここ、オペラ。それ以来100年以上、日本人に似合う質感や色を追い求め、手軽でキレイになれるメイクアイテムを真面目に作り続けている。アイコンアイテムはもちろん、リップ。また目元のアイテムも年々人気が上昇。そのアイテムの中でも見逃せないカラーをPRの方にヒアリングしてみた。
新感覚のマットリップ。人気色はクールなブラウン
ひと塗りでこなれた印象を演出するマットリップ。一方で「発色が良すぎるのは苦手」とか「時間の経過とともにパサつく」などというネガな声も。そんな悩みやイメージをリセットしてくれるのがオペラのマット!
「このリップは、じゅわっと潤ったような湿度感と、“透けマット”な色づきが特長。潤い感とモチの良さ、“マットだけどマット過ぎない仕上がり感”が大変好評を頂いています」(オペラPR/玉川さん)
そんなユニークな仕上がりを実現したのが、独自のパウダーレス処方。艶消しの粉体でマットに仕上げるのではなく、オイルやワックスといったリップケアの素材から光沢の少ないものでヴェールを形成し、その膜が光を散乱させて、まるでマットのような仕上がりを演出する。また薄く伸縮性のあるヴェールは唇と一体化。縦ジワにもきちんとなじんで、ヨレや剥がれを長時間防ぐ。全5色のカラーは表現が違うのでそれぞれ試したくなるが、まず手にしたいカラーはブラウン。
「“ブラウン”は、モード感とカジュアルさをいい感じに取り入れられて、ひと塗りで一気におしゃれな顔になれるカラー。少しピンクみを帯びたブラウンで、肌なじみも良く、モードすぎず、可愛さや色っぽい雰囲気も同時にまとえる推し色です」(オペラPR/玉川さん)
自分色に色づくティント。人気色は儚げモーヴピンク
唇の水分に反応するティント処方は色落ちしにくく、オペラのティントはマスク着用時に大重宝♪ また保湿ケアもできるので、この秋も継続してマークしたい。
「植物性の美容オイルをベースにした、リップクリームのようにスルスル塗れるスティック状のティント。透明感のある色づきとツヤ、美しい発色、モチの良さに引き続き注目をいただいています」(オペラPR/玉川さん)
オペラのティントは、毎シーズンテーマに合わせたカラーを発表。この秋は“透けるつやめきと深みの果実色”を掲げ、みずみずしいのに、ちょっぴり深みのあるセンシュアル唇が気分。注目のカラーは、熟したプラムのようなノンパールなピンク。
「秋の新色“19モーヴピンク”は、落ち着き感がありながらも、しゃれ感や可愛さが同居している、くすみニュアンスのある青みピンク。どんな服とも相性が良く、大人っぽくも可愛くも振れるカラーなので、ついつい手が伸びてしまうカラーです」(オペラPR/玉川さん)
グロウ質感のカラーライン。人気色はくすみグレージュ
印象的な目元を演出したいなら、やっぱりアイラインが必須。しかもオペラ「アイカラーペンシル」は、二度見されそうな予感が……。存在感がありながらも抜け感のあるグロウな質感。そのツヤラインは、色とりどりのカラーパールを高配合し、固めた独自処方で叶えている。
「微細パールを敷き詰めることで、キレイな発色とツヤ感、透け感を生み出すペンシルライナー。透け感があるラインなので“ラインを引きました”というような大げさ感がなく、肌に溶け込むように自然な仕上がりに。ウォータープルーフ処方で時間が経っても崩れにくい点も評判です」(オペラPR/玉川さん)
塗った直後にぼかせば、アイシャドウとしても使えるマルチユースな1本。レッド、ピンク、オレンジなど肌になじみやすい定番カラー、遊び心のあるシーズン限定カラーが揃う。特に人気のカラーは、トレンド感があるのに知的に魅せるグレーベージュ。
「昨年限定色として発売した際、大反響を頂いて即完売した13グレーベージュを、復刻希望の声にお応えして今年新色に追加。グレーとベージュの中間のような、締め感と軽やかさが絶妙な色で、ひと塗りで目元におしゃれ感を演出できる色です。どんなアイシャドウとも相性が良いため、この秋も出番が多いはず」(オペラPR/玉川さん)
オペラのアイテムは誰にでも似合う質感&色設計で、テクニックは一切不要。3アイテムの人気色はさり気なくトレンドを効かせた、センスのいい人を演出してくれそう。
オペラ
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