計画性を意識するなら、そろそろスタートさせたい美白ケア。シミを伴う肌にも効果的なアイテムで、透明美肌を目指せます。(美容ジャーナリスト/永富千晴)
シミケアの総合ブランド発の薬用美白アイテム

美白有効成分トラネキサム酸のほか、肌を柔らかく整える角質柔軟・浸透ケア成分などを配合し、クリアでみずみずしい肌に。トンラシーノ薬用ホワイトニングクリアローションEX[医薬部外品]150ml ¥3,520/第一三共ヘルスケア(価格はすべて編集部調べ)
ここ数年のマスク生活で肌荒れしやすくなったり、摩擦による赤味やシミなどが誘発されやすくなってしまった。コンシーラーで隠すこともできるけれど、シミは放っておくと薄くもならず、むしろ居座ってしまう。さらにホルモンバランスが変わってくると、鏡を見るのも気重になるほど濃くなったり増えたりする一方。 なので透明感のある美肌のためには、UVケアはもちろんのこと、中から外からメラニンを抑制し、黒化しがちなメラニンを無色化させ、排出させる、というお手入れを心がけておきたい。
そこで心強き相棒となるのが、シミケアの総合ブランド「トランシーノ」。デビューから16年を迎えるトランシーノは、製薬会社の責任として肌悩みに寄り添い、皮膚科学に基づいたシミ研究を加速させてきた。今年2月には「シミの兆し」を逃さない新薬用美白美容液をはじめ、プレミアム処方の内服薬、そして薬用CCクリームなどを発売。これから本格的にシミケアを始める人でも一気に巻き返せるような処方かつ的確なアプローチが魅力だ。
特に新薬用美白美容液<薬用メラノシグナルエッセンス>は、美白有効成分トラネキサム酸の持つ優れた抗炎症作用に再度フィーチャーし、さらに肌の奥へ確実に成分が届くよう浸透技術を強化させた。それが浸透サポート成分と浸貯放型のナノカプセルの採用だ。
また、ストレスで増えるメラニンなども抑制するクララエキス等を配合し、今あるシミも、シミとなる兆しの症状も見逃さないのが頼もしい。ス〜ッと肌に馴染みやすいミルクテクスチャーなので一年を通して使いやすく、またペタッとした感じがないのもトラネキサム酸系美容液の使いやすい点でもある。
シミケアはこれからも続く旅。塗って完了ではなく内側からもケアを

〈左から〉L-システインをシリーズ最大量の240mg、ビタミンCをシリーズ最大量の2000mg配合。ビタミンCの働きを助けるパントテン酸カルシウムも配合し、効き目をより追求した処方へ。妊娠、授乳期の服用も可能。トランシーノホワイトCプレミアム[第3類医薬品]180錠(成人30日分)¥3,520、トラネキサム酸のパイオニアメーカーとして、成分の抗炎症作用に再注目。グリチルリチン酸2Kを新配合し、シミ情報のきっかけとなる炎症をブロックし、紫外線、刺激、ストレスなどの影響から起こりがちな「シミの兆し」にもアプローチ。トランシーノ薬用メラノシグナルエッセンス[医薬部外品]30g ¥4,950/すべて第一三共ヘルスケア(価格はすべて編集部調べ、2月10日発売)
さらに代謝力に自信がない人は、内側からメラニンの排出力を高めてくれるプレミアムな内服薬<ホワイトCプレミアム>を。これは従来品よりもワンランク上の処方の新しい仲間で、ビタミンCやL-システインを最大量配合しただけでなくビタミンCの吸収などをサポートする成分の製剤化に成功し、より効き目を追求した処方に。ダイエット中や食欲不振なときも服用でき、肉体疲労の緩和などにも一役。
2月からケアをスタートしたら3月、4月には、透明感のある美肌へと変わってゆく・・・そんなスキンケア計画で挑んでみて。シミケアはターンオーバーが重要なので、無色化だけで終わらすのはもったいなく、外に追い出すまでがケアと肝に銘じて、コンスタントに続けることが大切だ。