ほんのひと手間でグンとお手入れの領域が広がる美容ガジェット。信頼しているコスメに加えると、美容の時間に新たなワクワクが生まれるはず。(美容ジャーナリスト/永富千晴)
新しい美のスタイルを創る新・ビューティガジェット
店頭だと試しづらいけれど、実際、腰を据えて使ってみると「実によかった」という美容機器系が増えてきています。最近だと<ヤーマン>のガジェット系。デザイン性がメキメキとスタイリッシュになってきている上、つい面倒になってしまいがちなケアを、ライフサイクルの中に組み込める、すなわち「続けやすい」商品設計が特徴的。また、価格も手が出せないほどではない、というのも心をくすぐられるポイントです。そこで早速いくつかご紹介させていただきますね!
今日はとびきりいい感じにヘアメイクを仕上げ、気分よく一日を過ごしたい!というときは、ヘアメイク前に何をするか?がとても重要に。美顔器、スチーマーなどももちろんですが、時間がない!というときは、電源を入れれば即使えるアイテムが正解。
例えば、シートマスクをつけている間に、頭皮からのリフトアップをすれば、目もぱっちり&額や眉間のシワも緩やかになる上、髪の立ち上がりもよくなります。そんな“ながら美容”ができてしまう美顔器機能搭載のドライヤーが<リフトドライヤー>というもの。ハードユーザーである私の感想ですが、目を瞑りながらの頭皮マッサージは効きが早いと感じています。振動や温かさに集中しつつ、頭を空っぽにして深呼吸しながら機器を当てると、シートマスクを取ったときの肌色は1.5倍増しくらいに。しかも、こちらのドライヤーは表情筋に働く「顔用モード」までついているので、頭皮&顔に一気にWアプローチ。1日1回の習慣にしやすい“続けやすいリフトケア”です。
そして2つ目は、お風呂でも使えるコテ型の超音波トリートメント美容機器<シャインプロ>。ヘアトリートメントをつけた後、このコテに挟んで撫でると、超音波と温熱などの効果で、トリートメントが浸透しやすくなるため、洗い流した後ちゅるんちゅるんの髪に。美容室で行うキューティクルマッサージが自宅でできる、という発想です。トリートメントも浸透させると、いつものトリートメントが神レベルに。仕上がりを体験してしまうと“続けたくなる”そんなガジェットです。
テクニックだけでは行き届かないケアは美容ガジェットで
この摩擦レス時代にふさわしく、塗るのではなく「浴びる」というエアタイプのファンデーションも再燃中。芸術的なその仕上がりが話題に。こちらは店頭でも試しやすいかと! きっと驚きますよ。