日々、新製品が発売されるビューティ業界。そのなかから本当に必要な化粧品、信頼のおけるブランドを美容ジャーナリスト永富千晴さんが紹介。キレイをひと押しするメッセージとともにお届け。
肌年齢に合ったお手入れをすることが大切
マスク歴も2年半が過ぎ、蒸れや擦れによる肌ストレスで、お手入れ方法も混乱しているのではないでしょうか。一説によると、このパンデミックによる肌ストレスは、ステロイド薬剤を塗り続けた肌状態と似ていて、肌の弾力低下を招いているとのこと。確かに、そんな実感ありますよね。皮膚が薄くなるから刺激も受けやすく、マスクに水分や油分を奪われるため、毛穴も目立つし。以前より肌を労っているはずが、ちっともキレイにならず、逆にたるんでくる頬。どうにかしようじゃないですか。
そこで気にかけて欲しいのが、“肌年齢”に合った化粧水を使っているか、ということ。私自身、肌年齢を調べてお手入れに反映させてから肌が変わった一人。30代からは肌年齢にも差が出てくる時期で、自己判断のケアだけでは足りないことも。「肌のハリ」 「毛穴のたるみ」「肌の色ツヤ」など、肌奥からエンジンをかけるようなケアが必要に。
化粧水から美容液レベルのエイジングケアのできるクラランス〈ファーミング EX トリートメント エッセンス ローション N〉は、30代以降の抱える悩みの機能を高めてくれるというアイテム。肌内部の水分を抱え込む力、天然保湿因子を隅々まで行き渡せる力、そして、フレッシュな質感で、植物由来の潤い成分が角質層まで浸透。さらに、細胞のエネルギーを高める力を養うために必要な肌年齢に合った植物成分を配合し、弾むようなハリのある肌へと後押ししてくれる設計に。植物研究に古くから精通しているクラランスだからこその、砂漠で生き抜く植物をヒントに厳選したエイジングケア成分がバランスよく働きかけ、指を押し返すような弾むようなハリ肌(※)へ。
お手入れのファーストステップからエイジングケアを意識すれば、有用成分が隅々まで行き渡りやすく、細胞の準備が整うので、次に使う化粧品も力を発揮しやすくなる、という相乗効果も。ストレッチしてから運動すると筋肉を痛めないように、肌も肌年齢に合ったエイジングケアのできる高機能化粧水に変えることで、お手入れそのものの質が高まる、という具合なのです。30代ならば工夫次第で、肌は上向きになる伸び代だらけなのだから、さぁ、この秋から頑張って!!
※ 年齢に合わせた肌のお手入れのこと。
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