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TRENDBEAUTY

2022.05.02

オンラインで買える!美容業界のレジェンドが作るヴィーガンコスメ

NY在住のエディターライター山田ヒロミさんが、気になるトピックスをレポート。今回は人と環境にやさしいコスメをご紹介。

プロのこだわりが詰まったコスメのラインから新作が登場!

ウエストマン・アトリエ
マスク生活が日常化したことで、メイクはすっかりナチュラルで控えめにシフト。目元が際立つようになったぶんアイメイクがポイントになってきていますよね。とくに眉毛で与える印象は随分変わります。コロナ以前は「ボーイズ眉」など太めに描く傾向にありましたが、マスクをしはじめてからは、太すぎると目立ちすぎるということで、自然な感じにフサフサにさせる「ナチュふさ眉」の人気が高まっているようです。
ウエストマン・アトリエ
そんななか、世界的に活躍するメイクアップアーティストのグッチ・ウェストマン(Gucci Westman)さんが、2018年にローンチしたコスメブランド「ウエストマン・アトリエ(Westman Atelier)」から、新たにアイブロウ「ボーンブロウ ディファイニング ペンシル」が登場し、自然に綺麗な眉毛が手に入ると話題になっています。私も早速お店に立ち寄って試してきたので、感想を兼ねてご報告していきます。

トレンドの「ナチュふさ眉」が自在に描ける

ウエストマン・アトリエ
メイクアップアーティストとしてキャリアを積んだグッチさんがこだわるのは、ただ肌に優しいというだけでなく、最先端のスキンケアを施したように肌を改善する効果のあるメイクアップ。製品は“plants first”(=植物由来の成分を優先すること)を掲げており、動物由来の成分を使わないヴィーガン処方。使いやすさを計算されたペン先の傾斜は、自然なアーチの眉山が作れるだけでなく、優しい陰影を簡単につけることができます。
ウエストマン・アトリエ
カラーは4色展開で、天然由来の顔料を使用しています。どんな地眉毛にも馴染むナチュラルカラーが基本。後ろにはスプリーブラシがセットになっていて、眉毛を綺麗に立たせながら端を埋めていくことができます。私も早速、自分の眉に合わせて写真の左から2本目、Bark(チョコレートっぽい褐色)をチョイスしてトライ。ノーメイクで、眉毛だけ描いていても違和感がないほど、自然に仕上がります。しかも、ほぼ1日、擦れることなくキープできました。

メイクのプロが、自然な眉を描くトリックを伝授

Gucci Westman
グッチ・ウェストマンといえば、グウィネス・パルトロウをはじめ、ジェニファー・アニストンや、アン・ハサウェイ、キャメロン・ディアスなど、錚々たるハリウッドスターのメイクを担当していることで有名。ナチュラルなのに、華がある彼女のメイクには、ファッション業界でもファンが多く、オスカー・デ・ラ・レンタや、プロエンザスクーラー、ヴェルサーチェ、ステラ・マッカートニーなどのキャンペーンや、ランウェイのメイクも手がけています。

ランコムのインターナショナル・アーティスティック・ディレクターや、レブロンのグローバル・アーティスティック・ディレクターを経て、数々の広告撮影や製品開発のクリエイティブディレクションを主導してきた経歴もあり。美容業界においてのレジェンド。最も影響力のある人物の一人でもあるのです。

そんなグッチさんに、実際にこのアイブロウペンシルを使いこなして、誰でも簡単に「ナチュふさ眉」が描けるコツを伺ってみました。
Gucci Westman

「あまりルールにとらわれすぎないこと」と、前置きした上で、まず、アイブロウペンシルの色えらびに迷ったら、髪の毛よりも2段階ダークな色味を選ぶこともおすすめしてくれました。あくまでも個人の好みによりますが、グッチさんのメイクのような、印象的な眉を作るには暗めの色を選ぶといいようです。

眉を自眉毛に馴染ませて本物のように見せるには、地肌の見える隙間を、軽いタッチでストロークしながらアイブロウをのせて埋めていきます。その上から、付属のスプリーブラシでブラッシングしてぼかします。アイブロウを馴染ませまて、柔らかい印象にするんです。スプリーブラシを巧みに使うのが、プロのメイクアップにメイクを施してもらってるように見せるコツです。「さらに、セット効果のあるヘアミストなどをスプリーブラシにつけて眉をブラッシングすれば眉の持ちも良くなり形も崩れにくくなりますよ」と教えてくれました。

「クリーンビューティ」にプラスしたこだわりも

Credo
今回、私がアイブロウを試してきたのは、マンハッタンのSoHoにあるクリーンビューティなブランドのみを扱うビューティーセレクトショップ「Credo」。現在、オンライン以外でウエストマン・アトリエのアイブロウペンシルのお取り扱いがある唯一の路面店です。

日本でも浸透しつつあって、アメリカではすでにビューティトレンドの主軸とも言える「クリーンビューティ」。明確な定義はないとされていても「⾃然(植物)由来」「環境に配慮」「人(肌)に優しい」「動物実験をしていない(クルエルティフリー)」そして「製造過程や原料の透明性」といったことをベースに、各ブランドがそれぞれのやり方で、社会貢献の一環と考えて取り組んでいます。ウエストマン・アトリエも、この「クリーンビューティ」に注力しているラグジュアリーなコスメブランド。
ウエストマン・アトリエ
メイクアップアーティストとして活動しているグッチさんの信念は、「肌に優しいだけではなく、メイクすることで肌をより良いものにすること」。それは、メイクしながらスキンケアや、アンチエイジングをしているような感覚だと語ります。そのためのアプローチとしての「クリーンビューティ」。特に成分の処方や、材料の剪定にこだわっています。原料のほとんどに天然の食材が使われているのも特徴。

このブランドのシグネチャーでもあるスティックタイプのファンデーションや、チークもかなりオススメです。柔らかいバターのような質感で肌に溶け込み、栄養が浸透していくような感触。生まれ変わったような自然な仕上がりはなんとも心地よく、一度塗ったら病みつきになりますよ。

忙しい現役アーティスト的視点から、鏡をじっくり見なくてもムラなく簡単に塗り重ねられるように計算されているので、忙しい人でも簡単にお直しが可能。さらには、メイクアップアーティストとして世界中を旅している経験から、パッケージは軽量で持ち運びも簡単な、シックでミニマルなデザインに。

お値段は少しお高くなってしまうのですが、オンラインでは日本円に換算して購入でき、海外発送もOKです。まだまだ続くマスク生活のモチベーションアップも兼ねて、海外発の最新のクリーンビューティを体験してみてはいかがでしょう?
ウエストマン・アトリエ

Westman Atelier
https://www.westman-atelier.com

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TEXT=HIROMI YAMADA

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