10代からゴルフを嗜んできた山田優が約4年のブランクを経て、ゴルフを本格的に再開。GINGERではリスタートを切った、優のゴルフライフに密着! 連載第6回は、おなじみ伊藤祐子プロと、久々にショートコースに出る優のラウンドを追いかけた!
まずはショートコースでコンディション調整
そもそもショートコースとは主にパー3のみで構成され、いわゆる本コースと比べて距離が短いのが特徴。各ホールの距離も100ヤード前後だから、第1打(ティーショット)でナイスショットが出れば、グリーンオンも夢じゃない。本コースに出る前にまずはショートコースで肩慣らしを!
室内練習場や打ちっ放し練習場での苦手克服レッスンを経た優は、いよいよアコーディア・ガーデン志津のスタートホールへ。
コースでちゃんと球にクラブが当たると気持ちいい!
伊藤プロ 優さん、いよいよショートコースまで来ましたね!
優 はい! ひさびさにゴルフコースでゴルフができるとあって、今日を楽しみにしていました! ここだけの話、自主練にも励みました(笑)! でも、コースと打ちっぱなし練習場のゴムマットとは全然違うから、なんだか緊張してきました!
伊藤プロ バンカーや池、斜面があったりとより本番に近い形なので、本コースに出たときのイメージが具体的に湧くと思います! いざ、ティーショットを!
優 第1打はナイスショットで安心♡ 久々のコースでちゃんと球にクラブが当たると気持ちいいですね! でも、プレイしていると、アプローチの距離感がいつまでも掴めません! さっきから、強く打とうとするとグリーンを大きく超えてしまって、逆に弱く打とうとするとチョロみたいになってしまって…。
伊藤プロ 優さんのアプローチがうまくいかない理由は、アイアンやドライバーと同じ構え方をして、腕の力加減で打とうとしているから。アプローチのときは、フルスイングするアドレスはNGで小さく構えるのが鉄則です。
優 なるほど! 早速、実践してみます!
アプローチがうまくいかない時はどうしたらいいの?
アプローチのときは――両足の間にこぶし1個が入るくらい小さく構える。ボールの位置を真ん中に調整して、テイクバックとフォローでクラブの振り幅を揃えてリズム良く!とアドバイスをもらう優。
その後、2打目、アプローチ、パターと大きなミスもなく、すいすいと進んでいく優のラウンド。ゴルフはナイスショットよりミスショットの方が圧倒的に多いスポーツではありながら、この日の優はナイスショットを連発! 久しぶりのコース体験で、またひとつ前進した優だった。
伊藤祐子プロ(いとうゆうこ)
2008年からK’s Island Golf Academyでレッスンを開始。フォロワー5万人超えのInstagram @yuko_ito630golfをはじめ、YouTubeチャンネル・YUKO Premium Salon on YouTubeなどでゴルフにまつわる情報の発信を精力的に行う。
アコーディア・ガーデン 志津
100打席、250ヤードのロングドライビングレンジに加え、池、樹木などが大胆にレイアウトされた美しく戦略性に富んだ林間ショートコースが付帯したゴルフ練習場。
千葉県佐倉市下志津1300
043-487-3336
9:00~22:30 不定休
https://sp.agweb.cc/range/shizu/