10代からゴルフを嗜んできた山田優が約4年のブランクを経て、この春からゴルフを本格再開。GINGERではリスタートを切った、山田優のゴルフライフを連載でお届け! 連載第4回は前回同様、伊藤祐子プロがパター上達&スコアUPの秘訣をレクチャー。
スコアUPの近道?パターの正しい打ち方をレッスン
スコアの約4割を占めるパターのパッド数。パターはそんな重要なショットにもかかわらず、打ち方には正解はなく、フォームやグリップの握り方は千差万別だという。とはいえ、距離感や方向性を身に付けるための基本というものは存在する模様。まずは、パターの基本的な打ち方・握り方を確認して!
伊藤祐子プロによるカウンセリングでパターのスコアが安定しないというお悩みを吐露した、優。パター上達&スコアUPの秘訣を伊藤プロが「Aoyama Park 9ine」でレクチャー!
ここぞというときに外しがち…。パターなら自宅でも猛特訓できそう!
優 会心のショットでカップまで1mくらいにつけたのに、外してしまうこともあって。自分の下手さに落ち込むことも多いんです…(泣)。
伊藤プロ ショートパットだと特に、「入って当たり前」というプレッシャーと、「外すと恥ずかしい」と力んでしまう人も多いんですよ。プロでもカップインできる成功確率は1mだと95%、2mだと60%くらい。だから、大丈夫!
優 そうなんですね! その数字を聞くと、なんだか元気が出てきました(笑)!
伊藤プロ ショートパットで一喜一憂しないよう、自分がパットを決められる確率を練習で把握することが重要! あとは、自分のクセを知っているとなお良し!
優 実際に打ってみると、全然届かなかったり、逆に大幅にオーバーしたり…。距離感がなかなかつかめないのが個人的課題です。
伊藤プロ パターのストロークは振り子やメトロノームをイメージしてください。引いた分、しっかり前に出すこと。軌道は手先ではなく、肩の回転を使ってストロークさせれば安定しやすいはずです。
いよいよレッスン!胸や肩を動かすことを意識して
パターのグリップは自分がいちばん気持ち良くストロークできる握り方でOK! パターは、クラブのなかで最も飛ばさなくていいクラブ。つまり、大事なのは打ち出したい方向にフェースをしっかり向けられるかどうかが上達のカギを握る!
伊藤プロから「手首を使うのはNG! 振り子をイメージして」「胸や肩を動かすことを意識するだけで一気に成功率UP!」というアドバイスをもらった優は、1〜2mほどのショートパットも難なく決まった! 次回もお楽しみに。
伊藤祐子プロ(いとうゆうこ)
2008年からK’s Island Golf Academyでレッスンを開始。フォロワー5万人超えのInstagram @yuko_ito630golfをはじめ、YouTubeチャンネル・YUKO Premium Salon on YouTubeなどでゴルフにまつわる情報の発信を精力的に行う。
Aoyama Park 9ine
アジア初のバーチャルグリーンを導入した、150坪の国内最大級インドアゴルフ施設。世界のトップゴルファーが愛用する、最新シミュレーター「FULL SWING」を導入。
東京都港区南青山3-4-8 KDXレジデンス南青山B1
03-6859-5800
9:00~22:30 不定休
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