すでに“推し”がいる人も、まだ“推し”がいない人も・・・ドラマや映画で“気になるアノ人”、もうチェック済み? 眼福すぎるイイ男たち、今日からどんどん推しポイントをチェックしていきませんか?
今回フィーチャーするのは、凛々しくて男らしいビジュアルから繰り出すキレキレのアクションが爽快度200%!な彼。でも実は、「今でも写真が苦手」という照れ屋でセンシティブな一面も。そんな危ういMIX感が魅力の、俳優・松大航也さんに迫ります。
デビュー当初はカメラを向けられるだけでパニックだった
「子供のころから人前に出たり写真を撮られるのが恥ずかしくて苦手。全体的に自分に自信がないんです(笑)」
この世界に入ったのはそんな自分を変えるため。最初はカメラを向けられるだけでパニックになっていたが、芝居になると不思議と没頭できたそう。
「芝居はセリフひとつにもどんな想いがこもっているのか理解しなくてはいけない。考えるのが好きなので、そうやって突き詰めていると自然と集中できるんです。今回やらせていただドラマ『牙狼(GARO)』も主役のプレッシャーより、どう演じようかって考えることで冷静になれた。好きなアクションができる喜びも大きかったです」
もともとマーベル作品の大ファン。自身もアクション系がやりたくてボクシングや殺陣のトレーニングをしていた。
「でも芝居だと敵によって倒し方を変えなくてはいけなくて。しかも僕が演じる久遠は殺し合いに疑問を持っている役。その葛藤を表現するのは難しいけど、やりがいがありました」
「動」の力強さと「静」の繊細さを持つ二面性が松大さんの魅力。ちなみに理想的なオフの過ごし方も両極端。
「フェスが大好きなので1年に1回は参加して充電したい。でも一番落ち着くのはひとりで自然のなかにいること。田舎出身なので静かな場所でまったりするのが理想なんですよね(笑)」
松大航也(まつだいこうや)
1999年9月4日生まれ、三重県出身。2017年ドラマ「オーファン・ブラック〜七つの遺伝子〜」で俳優デビュー。数々のドラマに出演するほか映画『見えない目撃者』や『暁の帝』シリーズなど舞台も務める。
「GARO -VERSUS ROAD-」
【出演】松大航也、勇翔(BOYS AND MEN)
【原作】雨宮慶太
TOKYO MXほか放映中
©2020「VERSUS ROAD」雨宮慶太/東北新社