RIZAP体験芸能人の史上最高を達成し、3ヵ月で25kgの減量に成功した歌舞伎俳優 市川九團次(いちかわくだんじ)さん。連載『九團次の台所』では、九團次さんご本人が考えた、お腹いっぱい食べても痩せられる“低糖質の食事法”をお届けします。今回は季節にぴったりの「お野菜もりもりピリ辛鍋と玄米雑炊」。カプサイシンの力を発揮します!
こんにちは!市川九團次です。先週は12月なのにびっくりするような暖かさでしたが、だんだん冬らしい寒さになってきましたね。
個人的には夏が大好きですが、寒い冬も嫌いじゃないです。冬は食べ物がおいしいですからね〜ま、どっちも好きってことですね(笑)。
今回ご紹介するのは、冬の定番お鍋! ほっこりと温まりながら、ダイエットにも体づくりにもいいレシピをご紹介します!
カプサイシンで脂肪燃焼!
カプサイシンダイエットなんて言葉をよく聞きますが、いったいどんなメカニズムなのかと言うと・・・。カプサイシンを含んだ唐辛子を食べると、アドレナリンが分泌して体温が上がって発汗します。この時に大量のエネルギーが必要で、脂肪が燃焼する、ということらしいです(笑)。
寒い冬に体を温めてくれて、さらにダイエットの効果も期待できるとなると、カプサイシンに期待大ですね! ちなみに、カプサイシンダイエットは、同時に運動をするとさらにいいらしいので、皆さんも「カプサイシン食べたらトレーニング!」で、お願いします!
お好きな具材を入れて、仕上げに唐辛子をたっぷりと!
お鍋のレシピはいたってシンプル。鶏ガラスープをベースにお好きな野菜やお肉をいれて煮込むだけ。お肉は脂肪の少ない鶏の胸肉がオススメです。塩で味をととのえて、唐辛子を(お好みで)たっぷり投入! 私は辛いのが好きなので、けっこう入れますね。カプサイシンたっぷりです!
〆の雑炊はダイエットの天敵!?
お鍋と言えば〆(シメ)。うどんなどの麺系を入れたり、ふんわり卵の雑炊も食べたくなりますよね。でも、シメはどれも炭水化物でダイエットの天敵だったりします。でも、大丈夫! お鍋の時にたっぷり野菜を食べているので血糖値が上がりづらくなっています。さらに今回は玄米を使った雑炊なので、心配なく食べちゃいましょう! でも、食べ過ぎには注意ですよ。
しっかり〆までいただいたので、カプサイシンの効果を発揮するために、早速トレーニング行ってきます!
鶏肉のあっさりピリ辛鍋
材料
・鶏むね肉 150g
・しめじ 1/2パック
・ネギ 1/2本
・白菜 100g
・豆腐 1/2丁
・白滝 50g
・輪切り唐辛子 適量
・鶏ガラスープ 適量
・塩 適量
〆の玄米雑炊
・上記鍋の残りの出汁 適量
・玄米 200g
・卵 1個
・もみ海苔 適量
・刻み万能ねぎ 適量
作り方
1 鍋に水を入れ火にかける。
2 お湯が沸いたら鶏ガラスープをいれ、具材を入れて煮込む。
3 具材にある程度火が通ったら輪切りの唐辛子を入れる。
4 塩で味をととのえて完成。
〆の玄米雑炊
1 お鍋の具をすべてさらってスープを温める。
2 玄米を入れて煮込む。
3 溶き卵を入れて、仕上げに海苔、ネギをお好みで!
・四代目市川九團次オフィシャル HP
https://www.kudanji-ichikawa.com
・市川九團次ブログ
https://ameblo.jp/akimoto-michiyuki/
・11月市川海老蔵「古典への誘い」巡業HP
http://www.zen-a.co.jp/koten2018-11gatsu/