日々生まれいづる悩み、誰かに相談したい。読者の皆さんのお悩みを“ゆるり”とキャッチして、“くるりんぱ”とひっくり返して、幸せの種に! この連載「お悩みゆるりんぱ」で、ベッキーさんがポジティブな方向へと導きます。
みなさんこんにちは! ベッキーです。
10月はたくさんお友だちに会えて、いい息抜きができた月でした。私は最高な友だちがいるんだなぁと実感! 感謝の気持ちを忘れずにこれからも過ごします。
さ、今月もお悩みゆるりんぱしていきましょう!
夫婦間の家事不平等問題
ジェンダーレスとか男女平等とか…時代の流れとともに、きっと以前よりは家事をする旦那さんが増えたと思うし、なかには妻より夫のほうが家事をやっている家庭もあるかもしれない。でも、きっと多くの働く妻たちは感じていると思います。どう考えても、女性の方が家事の負担が大きいし、夫は言葉にしなくても前提として”家事は基本、妻が責任者。それを手伝う夫は、褒められるべき!”みたいな気持ちがあるということ。子育てについても同じくですよね。結果、妻の方が中心となって家事を切り盛りしていたとしても、それを当たり前ではないと感じて欲しいというのが私の願いです。これ、どうやって社会を変えていけばいいでしょうか? ベッキーさんの意見をお願いします!(エリー)
おぉー。リアルなお悩みですね、エリーさん。でも、わかります。私も思います。結局、時代が変化してきても、女性が家事をやることがデフォなんだろうなって。
でも私はそこにそこまで不満がないというか。もう人間はそういうシステムが埋め込まれてると思ってるんです。半分諦め!? だって、我々人類が誕生して、打ち合わせしてないのに、ほとんどの国と地域で“男が働いて、女が家を守る”というシステムが出来上がったわけじゃないですか。ってことはもう、そういうもの! 男性と女性は体が違っていれば、脳も違う。そもそも別の生き物だから、男性が外に狩りに行ったり働くことに適してて、女性は家事や育児することに適した体に仕上がってると思うんです。30万年前からある“人類”のこの歴史をここ数年の価値観の変化で、システムをガラッと変えるのは難しいと感じていて。だから私は男性と女性が、家事に対して完全に平等化されることはないんじゃないかなって思います。私の持論でしかないですが…。
でも、システムを根本からひっくり返すことはできなくても、多少の“価値観の変化”とかならいける気がしてます。というか、まさに今、その時代に突入してますもんね。これはとにかく誰かが発信したり、そういう意見を世の中に浸透させていくしかないです。
エリーさんは世の中を変えたいと思っていてすごいですね! 私はそこまで思えない(笑)。それぞれ形でやって行こー!というスタンスです。だからエリーさんのような方が発信すると、世の中の価値観もどんどん変化していくとは思うのですが。でもエリーさんもあまり強くそれを思いすぎるとしんどくないですか? どんな場面でも思うんですけど、物事に期待しすぎると、同時にストレスが生まれるので、程よくいってくださいね!
なので、まずは大切な人や身近な人から意識を変えてもらうしかないですよね。これはもう、スーパーアドバイザーを見つけるしかないです。たぶん我々女性から『女性が家事やることが当たり前だと思わないでよ!』『こっちも仕事してるんだから、平等! 家事半分こ!』って言うと、男性はプライドが揺らぐ気がします。なので、家事を率先してやる男性(=スーパーアドバイザー!)と、価値観を変えたい男性が同席する飲み会をするしかないです(笑)。女性が男性にメッセージを送るのではなく、男性から男性に『いや、男もどんどんやってかないと!』みたいに伝えるのが一番! そういう刺激を与えて、世界を広げてもらうしかないですよね!
そしてその男性の価値観が変わって、家事にたくさん参加してくれるとするじゃないですか。私なら『ありがとうー! 助かるー!』と言います。心の中では“いや、当たり前だからな”と思っても、芝居をします!(笑)相手がそれで気分良くなるならウィンウィンですし。まずはそうやって相手の男性の“少しでも家事に参加しよう”とする心を育てるのが第一優先な気がするので。
…あ、でもこういうこと書くと、私も夫に対して、裏で“男が家事やるの当たり前だからな!”と思ってると思われそうですが、私はそうではありません。私も実は古い考えで、女性である私が家事をやった方がいいと思い込んでいるので。私は夫が家事をしてくれたら純度100%でありがとうううううう!と思います。(実際、私より綺麗好きすぎて頭が上がらない説。笑)まぁでも態度が急変して『女性がやれよ!』って言われたら私も『はぁ!?』ってなるとは思いますが。
家事の分担や平等化は、それぞれのパートナー間で決めていくしかないですね! 『やれる人がやろう』というよりは、ある程度ルールを作ったり、システム化するのが大事な気がします。お互い無理せず、手を取り合ってやっていけますように! そして、女性がどんどんアクティブに活躍する時代! 女性たちが“家事をやらなきゃ”というプレッシャーから解き放たれ、男性も女性もそうでない人も、みんながお仕事とプライベートを全力で自然と楽しめる世界がやってきますように。エリーさんが心地よく過ごせる日々を祈っております。

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ベッキー
1984年生まれ。神奈川県出身。14歳で子ども向け番組『おはスタ』でデビュー。以降、バラエティやトーク番組、雑誌などで活躍。近年では、映画・ドラマにも多数出演しており、“憑依型の役者”と演技力にも注目されている。大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」には日本橋・商家の女将 タケ役で出演。活動の幅はメディアにとどまらず、洋服のデザインや絵画制作、自身のYouTubeチャンネル「ベツキイ!!!!」も配信。Netflixで配信中の「あいの里」シーズン3のMCを引き続き担当している。
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