アーティストそして俳優として、活躍のフィールドを広げ続けている川島如恵留(Travis Japan)の連載『のえるの心にルビをふる』。今だからわかったこと、気付いたこと、そして様々な出来事についての自らの考察をつづります。【vol.20≪振り返りラッキービンゴ≫】
振り返りラッキービンゴ

今回は、笑っちゃうくらいシングルタスク人間で、笑われちゃうくらい羞恥心を捨てた人間による、これを始めたら生きやすくなった!というオススメの方法を、たらたらツラツラぺらぺらと書いていく回にしようと思います!
20回目ののえルビ。続けられて、本当に嬉しい!
今回は特別編たらツラぺら方式なので、いつもと書き方変えてみたり、気楽にやっていこうかな!では参りましょう!
私が生きやすくなったメソッド! 早速行きます! いきなりタイトル回収です!
その名も【振り返りラッキービンゴ】!!!
ネーミングセンスの欠片も無い単語の羅列ですがご愛嬌。振り返った時に、うわぁ!ラッキー!ビンゴしてんじゃーん!と楽しむことができるゲームを指すので、この名前でいいのです。私が考案しました。そのつもりです。私より先にこのゲームを思いついていた人がいたらごめんなさい。差し上げます。
このゲームは、ただ振り返るだけでも、ラッキーを楽しむだけでも、ビンゴするだけでもなく、それらの掛け算を楽しむというところがミソなんです。
「振り返る」は一定の期間を、ラッキーの部分はシークレット要素を指し、ビンゴの部分は自分の匙加減を指す、といった、かなりユーザーに優しい適当なゲームとなっております。
ですから、是非多くの人にやっていただきたいものです。全部頭の中で完結します。用意するものはひとつもありません。
では【振り返りラッキービンゴ】のルールを説明しますね。
このビンゴシートの25マスそれぞれには、色んな事が書かれています。真ん中には必ず「生きた」と書かれていますので、そこはFreeだと思ってサクッとあけましょう。他の24マスは完全にランダムな事が書かれています。「勉強した」とか「よく笑った」とか「ルービックキューブを触った」とか「水を2ℓ飲んだ」とか「大学受験に合格した」とか「東京ドームに立った」とか。そのビンゴシートの「期間」によって内容は多岐にわたります。
「一定期間の終わり」のタイミングでシートは配布され、その期間に達成出来た事が書かれているマスがシートにあればあけることができます。その時にビンゴが出たら自分へのご褒美ゲットです。以上です。単純単純。
通常のビンゴと違う部分でいえば、配られたシートを握りしめて数字を待つのではなく、やった事を思い出しながらその瞬間に初めて見るシートに穴をあけていく、という点でしょう。
え? 何が書いてあるか、事前に分からないのか?って?
えぇ、分かりませんよ? だって分からないことに意味があるんですから。
わからないし、そのビンゴシートも全部イマジナリーのものですから、ビンゴできたかどうかも全て自己判断です。
え? 何か問題でも? この適当さが良いんですよ。そういうゲームです。
人生は隠し要素のあるゲームなんだ!と思って生きるようにしてから、私はめちゃくちゃ毎日を楽しく生きることが出来ています。
「目標達成こそが人生の醍醐味だ!」と息巻いて空回りしていた川島如恵留が腰を据えて、人生をエンタメ性たっぷりなRPGと割り切って楽しめるようになったのは、このビンゴシートを手に入れたからと言っていいでしょう。
今日の終わりにもらうビンゴシート
今月の終わりにもらうビンゴシート
来年の終わりにもらうビンゴシート
三年後にやっともらうビンゴシート
十年後にやっともらうビンゴシート
死ぬ時にやっともらうビンゴシート
宝くじの抽せん日みたいに、どれが当たってるかなー!とわくわくしながらシートを押し込んでいく楽しみをもって生きる! これが効くんですよ、頑張りすぎの人に。ひと昔前の私がこの発想にもっと早く出会えていたら…と思うとね。もっと早く教えてあげたかった…!
このゲームを楽しむ上で大事なことを3つ紹介して今回は終わりにしましょう。
1:毎日の終わりにビンゴが待っていることを意識して生きる
2:自分のとった行動でしかシートに穴があけられない為、とにかく色んなことをやってみる
3:結果発表でビンゴしたら超ラッキー!人生薔薇色!と思って何でもいいから自分に景品をあげる
こんなに単純なことですが、このビンゴシートが有るのと無いのとでは、なにか行動を起こそうという動機付けへのエネルギー量が変わると思うのです。
ビンゴするかどうかは完全に自分の匙加減なので、判定は激甘で問題ありません。大事なことは、ただなんとなく適当に生きるのではなく、今夜のビンゴシートがあるんだから、せっかくなら行動してみるかー、となれるかどうかなのです。
色んな事をやってみると、自然と嬉しい何かに出会えたりします。プレステのトロフィー、分かります?あれみたいな感じで、知らぬ間に実績解除することで溜まっていく自分へのご褒美みたいなものです。
そうして踏み出した一歩が、次の行動へと自分を連れていってくれる。一歩出した足にしっかり体重を乗せるから、次の一歩が自然と出せて歩く事が出来る。クロールの息継ぎのように、息を思いっきり吐くからその反動で吸える。喋ることで新しく喋りたい事が生まれる。
どんなに無理して手に入れようと頑張ったって、その次に繋がらなければ辛い思いをするのは自分です。
大きなカブをひとつ全力で抜くのは、人生においてとても大切な事だとは思いますが、そのカブだけでは栄養バランスが偏ります。それだけを一生食べて生きていくと飽きてしまいます。
小さな力で芋づる式に手に入れる方法を学んだり、行動範囲を広げて色んな食べ物に出会うことは健康に生きることと繋がっているのではないか、と私は思ったのです。
今日も、やったことないこと、見つけてみよっと!
最近ハマってことを継続してログインボーナスゲットしよっと!
今夜のビンゴシートはどんなのが書いてあるんだろう! 楽しみだな!
【今月のTouch the Heartstrings】

川島如恵留(かわしま・のえる)
1994年11月22日東京都出身。小学生1年からジャズダンスを始めた後、芸能活動をスタートし子役としても舞台にも出演。その後、2007年10月よりアイドル活動を開始。2012年7月にTravis Japanの結成メンバーに。2022年10月に全世界メジャーデビュー。2024年11月22日に初の著書となる『アイドルのフィルター』を出版。2017年青山学院大学卒業。2019年・宅地建物取引士、2023年・国内旅行業務取扱管理者、2024年・総合旅行業務取扱管理者、2026年・第二種電気工事士の資格、一級小型船舶士操縦免許、特殊小型船舶士操縦免許を取得。2026年1月からJAPAN MENSA会員に。2024年4月から個人のYouTubeチャンネル「のえるの隙間時間」、同名のXも開設。
YouTube @noelnosukimajikan

