アメリカでは、2019年に約750億ドル(約7兆8000億円)だったセクシュアル・ウェルネス市場は、2027年には1000億ドル(約11兆円)を超えるといわれ、拡大の一途。日本でも意識が高まっている「セルフプレジャー」の大切さ。GINGER世代はどうしてる?
そもそも「セルフプレジャー」とは?
別名「マスターベーション」や「オナニー」のこと。フェムケアブームにのって、「セルフプレジャー」という言葉自体も世の中に浸透中。
GINGER読者にアンケートをとったところ、下記の結果に。
Q1. セルフプレジャーをしたことはありますか?
人間の三大欲求のひとつである性欲。「セルフプレジャーをしたことがありますか?」というストレートな問いに、77%が「はい」と回答。一方、「しない派」も23%という結果に。
Q2. マスターベーションの頻度は?
ばらつきはあるものの、月に1回以上はすると答えた人が80%以上。週に1回以上の人は45%ほど。タイミングについては「一日の終わりにストレス発散として」「性欲が高まりやすい生理前に」などの回答が目立った。
海外では、カーラ・デルヴィーニュがセクシュアル・ウェルネス企業の共同経営者に就任したり、女優のダコタ・ジョンソンがモダンなセクシャルウェルネスを目指しMAUDEを創業するなど、セレブリティがセックステックを続々ローンチ。セレブのサイドビジネスといえばコスメのプロデュースがポピュラーだったけれど、コロナ禍を経て、セクシュアル・ウェルネス(性の健康)に参入するセレブが急増中とか。“秘めごと”とされてきたセックスに対するオープンマインドが進行中。この流れ、女性として知っておきたい。