栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんが、内側からキレイになれるビューティ食材を紹介。気軽に取り入れられるレシピも参考に!
旬な今、ブルーベリーの恵みに改めて注目
今はたくさんのスーパーフードが出回っていますが、最初に注目を浴びたのがブルーベリーだったとか。小さな果実ですが、抗酸化、抗炎症の作用は相当パワフルです。代表成分はポリフェノールの一種、アントシアニン! ブルーベリーの皮部分に集中的に含まれており、マルビジンなど15種以上の異なるアントシアニンを含有しているのが着目したい特徴です。アントシアニンは酸化ストレスを防ぎ、眼精疲労へのアプローチなど、目の健康にいいことは広く知られていますよね。
また記憶力への働きかけ、生活習慣病の予防、筋肉疲労の軽減などにも役立つといわれています。ある研究ではブルーベリージュースを飲むことで、気分の落ち込みが薄れることが明らかに。フレッシュなもの、冷凍品も活用しながら、摂取を心掛けてみて。
1枚目の写真は「簡単フローズンヨーグルト」。100gの冷凍有機ブルーベリー、100gのヨーグルト、小さじ1杯のメープルシロップをブレンダーへ。しっかり混ざったら、保存容器などに流し込んで冷凍庫へ。溶けかけも美味しい。
肌・体の酸化を進ませないために、ポリフェノールを飲み物で手軽に摂取。ブルーベリー、バナナ、ヨーグルト、豆乳で作ったごちそうスムージー。ハチミツを少量入れても。
ちょっぴり酸味があるからパンケーキとも相性がいい。新鮮なブルーベリーを添えたり、冷凍品を生地に混ぜ込んで焼くのもおすすめ。ほかの材料は、グルテンフリーの粉、卵、ヨーグルト。
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