栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルさんが、内側からキレイになれるビューティ食材を紹介。気軽に取り入れられるレシピもご参考に!
コーヒーは抗酸化物質をもっとも含むスーパードリンク!?
コーヒーの起源は正確には明らかではありませんが、多くの伝説が残っています。15世紀のイエメンではコーヒーの効能が知られ、その後メディナとメッカで飲用が広まったといわれています。16世紀までに中東、インドに伝わり、後にヨーロッパ、南アジア、日本へ。
コーヒーにはヒドロキシケイ皮酸、クロロゲン酸、カフェー酸、フェルラ酸など抗酸化物質が豊富に含まれています。特にヒドロキシケイ皮酸や、近年は美容成分としてもおなじみのクロロゲン酸は、酸化ストレスにアプローチ。また気分を高めながら不安を解消するといわれるフラボノイドなども含有しています。
がんのリスクの低下などコーヒーの効能は多岐に報告されていますが、現代人のメンタルヘルスに役立つ点はあらためて注目すべき。ただし飲みすぎ、飲む時間には気をつけて。
1枚目の写真は、お豆腐使用のビーガンスイーツ「コーヒーチョコレートムース」。常温に戻した絹ごし豆腐に、メープルシロップを加えて撹拌。そこに溶かしたチョコレートとエスプレッソをゆっくりと注いで、クリーミーになるまでブレンド。
お料理のソースにも合うコーヒー。淹れたてのコーヒーを冷ましてから、バルサミコ酢、海塩と一緒によく混ぜてから、オリーブオイルを投入。野菜やチキンにかけても美味しい。
デーツ、クルミ、アーモンド、ココナッツ、ココアパウダーで作るエナジーバイトに、エスプレッソをプラス。ちょっぴりほろ苦く、香り豊かなエナジーバイトは、お疲れ脳にも◎。
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